東京・渋谷PARCO Part1のオルガン坂側の壁面に、“一万円札”を模した特大ウォールペイントが31日より描かれ始めた。同所といえば『non-no』、『NYLON』といったファッション雑誌やアーティスト、映画などのアーティスティックな手書きイラストの広告でおなじみ。一万円札にはこの後、ある3人の人物がメインに描かれていくことになるが、現時点では全容はまだ謎に包まれている。 今回の一万円札ポスターは、高さ4.5メートル、幅10.98メートルに及ぶ巨大ポスターで、全面手書きのもの。この一万円札が登場する前には岡本太郎展のポスターが描かれており、それを塗りつぶすところから制作が始まった。現在は徐々に形状がわかるところまで書きすすめられており、14日には完成予定。若者の街・渋谷のおしゃれな通りなだけにド迫力の一万円札の姿は抜群の存在感を放っており、道行く人の視線を釘づけにしている。