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陣内孝則、男だらけの“劇団EXILE”に悲鳴「リン・チーリンさん10人ほしい」

 劇団EXILE第5回公演『レッドクリフ−戦−』が13日に東京・青山劇場で初日を迎え、本番前にキャストらが公開けいこを行った。天才軍師・諸葛亮孔明を演じる陣内孝則は「もっと女性が出る舞台に出たかった…(現場に)入ってみたら男ばっかりじゃんか!」とガックリ。今月8日より東京・ル テアトル銀座で一足先に上演されている姉妹舞台『レッドクリフ−愛−』には台湾女優リン・チーリンが出演していることもあり、「こっちにもリン・チーリンさん10人くらいほしい。これじゃあ若い頃に通ってたボクシングジムだよ!」と男臭い現場に悲鳴をあげた。

(写真左より)KENCHI、市川右近、MAKIDAI、陣内孝則 (C)ORICON DD inc.

(写真左より)KENCHI、市川右近、MAKIDAI、陣内孝則 (C)ORICON DD inc.

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 中国の三国志における「赤壁の戦い」を映画化した『レッドクリフ』にインスパイアされた同舞台は、男たちの野望ひしめく戦国絵巻に焦点を当てた『-戦-』と、戦乱の世に燃えるはかなき愛を描く『-愛-』の2作を同時期に上演。

 『戦』で魏の武帝・曹操を演じるEXILEMAKIDAIは「集中していい感じ。このまま気を緩めず、本番に臨みたい」と手応えはバッチリ。『-愛-』を鑑賞し、「(主演の)AKIRAがすごく熱演してたのでモチベーションが上がった。テーマは違いますけど、最後には『“戦”がよかったよね』と言ってもらえるように頑張りたい」と闘争心を燃やした。

 歌舞伎界から蜀の劉備玄徳役で参戦した市川右近は「全員が懸命にけいこに臨んでいて、体育会系のような爽やかさを感じた。僕も懸命にやらせていただいたので、あとはお客さんの反応が楽しみです」と笑顔。陣内も「皆さんの熱が伝わってくる。エンタメとして面白いものになってる」としつつも、苦労した点については「扇子を頑張って振りましたよ!」と、笑いを誘っていた。

 会見はけいこ終了後に行われ、キャストは本格的な舞台衣装のまま登場。重量感のある衣装で全編にわたり殺陣・ダンス・演技をこなすMAKIDAIは「体液という体液を全部出すくらいの勢い。冷房も切っているので、本当に汗だくになってます」と苦笑い。十八番であるダンスも苦戦したようで「後半になるにつれて衣装が汗を吸っちゃって。あれ、俺こんなに重かったっけ?って思いながら、普段の3倍くらいの力で踊ってます」と苦労を明かしていた。

関連写真

  • (写真左より)KENCHI、市川右近、MAKIDAI、陣内孝則 (C)ORICON DD inc.
  • 天才軍師・諸葛亮孔明を演じる陣内孝則 (C)ORICON DD inc.
  • 魏の曹操孟徳を演じるMAKIDAI (C)ORICON DD inc.
  • 呉の孫権仲謀を演じるKENCHI (C)ORICON DD inc.
  • 蜀の劉備玄徳を演じる市川右近 (C)ORICON DD inc.
  • (写真左より)KENCHI(孫権仲謀役)、市川右近(劉備玄徳役)、MAKIDAI(曹操孟徳役)、陣内孝則(諸葛亮孔明役) (C)ORICON DD inc.

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