ハリウッド俳優のキアヌ・リーブスが17日、5年ぶりに来日を果たした。キアヌを乗せた飛行機は、午後3時45分に無事、千葉・成田国際空港に到着。黒のジャケットにデニム姿のキアヌが到着ロビーに現れると、集まった約500人のファンから大歓声が上がった。

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　今回は、自身が主演する3Dアクション超大作『47RONIN』（フォーティーセブン・ローニン）のプロモーションで来日。待ち構えていたファンはもちろん、偶然、その場に居合わせた人々からも温かい歓迎を受けたキアヌは、握手やサイン、写真撮影などにも笑顔で応じていた。

　集まった報道陣にも「日本に戻ってこられてうれしい。これから何日間かの日本のプロモーションを楽しみにしています」と言葉を残していった。

　キアヌは、あす（18日）都内で映画本編完成後初となる記者会見に臨み、19日に都内で実施されるワールドプレミアに、共演した真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、カール・リンシュ監督らと出席する。

　同映画は、日本の『忠臣蔵』をベースにイマジネーションをふくらませ、スケールもアクションもすべてが型破りの戦いを描く。主演のキアヌは謎めいた、異端のRONIN役。真田はキアヌを導くサムライの将、彼らを苦しめる巨大な悪に浅野忠信と菊地凛子が扮し、今作がハリウッドデビューとなる柴咲がキアヌと禁断の恋に落ちるヒロインを演じる。さらに若きサムライとして、赤西が出演する。