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ドラマ『トイレの神様』が「モンテカルロ・テレビ祭」3部門ノミネート

 シンガー・ソングライターの植村花菜の代表曲「トイレの神様」を毎日放送がドラマ化し、女優・北乃きい主演で今年1月に放送された同名タイトルのスペシャルドラマが、今年で51回目を迎える「モンテカルロ・テレビ祭」の3部門でノミネートされた。世界の優れた情報番組、エンターテインメント番組を顕彰し功績をたたえるため、1961年から開催された同コンクール。テレビ映画部門で最優秀賞、最優秀女優賞、最優秀演出賞にそれぞれノミネートされている。

「モンテカルロ・テレビ祭」で3部門ノミネートされたドラマ『トイレの神様』 

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 「モンテカルロ・テレビ祭」とは、世界のすぐれた情報番組やエンターテインメント番組を顕彰しその功績を称えることを目的とし、モナコ公国が主催。国際エミー賞、イタリア賞と並ぶ3大国際テレビ番組コンテストの1つとされている。ニュース番組とフィクション番組の2部門があり、「ニュース番組部門」は、ニュースドキュメンタリー、ニュース、24時間ニュースの3つ、「フィクション番組部門」は、テレビ映画とミニシリーズの2つのカテゴリーがある。

 過去、テレビ映画部門では2001年に山田花子がドラマ初主演を務めた『ごきげんいかが? テディベア』(MBS・TBS系)で最優秀賞、09年に『そうか、君はもういないのか』(TBS系)の主演・田村正和が最優秀男優賞を、ミニシリーズでも2004年のNHK時代劇『蝉しぐれ』で主演した内野聖陽が最優秀男優賞を受賞してきた。今年は現地・モナコで6月10日(金)に授賞式が行われる。

 同ドラマは、他界した祖母との思い出を綴ったヒット曲「トイレの神様」を、母親や兄姉を加えた家族の物語として映像化。物語のキーパーソンとなる祖母役には岩下志麻、主人公の幼少期を子役・芦田愛菜が演じ、普段は気づかない家族と暮らす大切さや感謝の気持ちを描き出している。

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  • 「モンテカルロ・テレビ祭」で3部門ノミネートされたドラマ『トイレの神様』 
  • 「モンテカルロ・テレビ祭」で最優秀女優賞にノミネートされたドラマ『トイレの神様』主演の北乃きい 

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