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TOKIO城島茂、15年ぶりの舞台でコメディに挑戦

 人気グループTOKIOのリーダー・城島茂が、舞台『6月のビターオレンジ』に出演することが28日、わかった。城島が舞台に立つのは、戦後50周年特別公演として上演された『火垂るの墓』(1995年)以来、実に15年ぶり。名作『おくりびと』や『ギルバート・グレイプ』などの舞台化を手掛けてきた演出家・G2が書き下ろした新作ヒューマンコメディで、NEWS加藤成亮が演じるスポーツ万能で成績優秀な弟に比べ、勉強もスポーツも何をやっても“ダメな兄”を体当たりで演じる。

舞台『6月のビターオレンジ』 

舞台『6月のビターオレンジ』 

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 舞台はとある田舎町。何をやっても優等生の弟とは対照的に、浪人してまで入った大学を留年、中退し定職にも就かない兄。さらに「シンガー・ソングライターになる!」と宣言し、遂に父親から勘当されるダメっぷり。その後、母が他界し、弟も進学を機に家を出ていく。そんな家族が7年後、故郷で久々に顔をそろえた再会の場で衝撃の事実を告げられる。1つは父の余命が1ヶ月であること、2つ目はその父が30歳も年下の女性と再婚するということ。

 財産目当てか、純愛か? 謎に満ちた父の再婚相手を元宝塚トップの朝海ひかるが演じる。昨年はドラマ『トラブルマン』(テレビ東京)で連ドラ初主演を務めた加藤と、事務所の先輩である城島との“凸凹兄弟”が、どのような演技で舞台を駆け回るのか? 注目が集まりそうだ。東京公演は東京グローブ座にて6月3日(金)〜26日(日)、大阪公演は森ノ宮ピロティホールにて7月1日(金)〜6日(水)上演予定。

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