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清純派から一転! 福田沙紀、全身タトゥーで新境地 〜ハードボイルドドラマに初挑戦

 清純派として映画『櫻の園』をはじめ、数々の学園ドラマなどで活躍してきた女優・福田沙紀が、2011年1月からスタートする深夜ドラマ『カルテット』(MBS、TBS)で、全身タトゥーをまとった中国残留孤児三世の主人公・シュンを演じることが11日、わかった。原作は映画『新宿鮫』で知られる作家・大沢在昌が手掛けた同タイトルのクライムアクション。福田は「こんなにハードボイルドな世界は初めてなのでとてもドキドキしています」と、これまでの殻を打ち破る新境地への期待感に胸を膨らませている。

2011年1月よりスタートする新ドラマ『カルテット』に出演する(左から)福田沙紀、松下優也 

2011年1月よりスタートする新ドラマ『カルテット』に出演する(左から)福田沙紀、松下優也 

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 同作は、警察の潜入調査を手伝うことになった3人の若者が、不法滞在者の居住区ミドリ町(架空)で行われる、密造ドラッグの人体実験や人が人を奴隷扱いする“社会の闇”に迫っていくシリアス、かつバイオレンスなハードボイルド作品。主演の福田はタトゥーとラピスを全身にまとい、今までのイメージを覆すアクションに挑戦。さらに中国語も習得中と、撮影開始に向け全精力を投入しているようだ。

 個性的な役柄について福田は、「未経験の世界で未経験の役柄で、今から演じるのが楽しみ。普段の自分とは全く違う役ですが、印象の強い今回の役にも人の持つ悩みや優しさがあるはずなので、強烈な役の分そういう部分を大切に保ちつつ、演じたいと思います」と、気合十分。

 一方、命知らずの暴れん坊・タケル役で福田とW主演を務めるのは、歌手で俳優の松下優也。過去に映画や舞台の経験はあるが、連ドラ出演は今回が初。主演の大抜擢に松下は「これまでとはまた違った貴重な経験が出来ることを、心から楽しみにしています。大沢ワールドらしい、かなり激しいアクションシーンも結構ありそうなので、今から気合い入れてがんばります!」と、こちらもクランクインを待ち望んでいるようだ。

 松下は今回ドラマ主題歌も担当。「とても光栄に思っています。ドラマの映像と共に観てくれている人の心に残るような歌を届けたいと思います」と意気込みを語っており、数々のヒット曲を持つ立田野純とJin Nakamuraがタッグを組んだ「paradise」も気になるところだ。

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