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蒼井優が“のだめ”で日本語吹き替え初挑戦! 上野樹里と共演に「光栄」

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 女優・蒼井優が4月17日公開の映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』のキーパーソンとなるキャラクター、ハンガリー人テルミン奏者・ヤドヴィの日本語吹き替えを担当することが16日、わかった。蒼井は、アニメ映画『鉄コン筋クリート』(2006年、マイケル・アリアス監督)や、漫画家・西原理恵子の絵本を実写化した映画『いけちゃんとぼく』(2009年、大岡俊彦監督)で声優の経験はあるが、外国人キャストの日本語吹き替えは今回が初めて。「初めて自分以外の人に声を当てることになったのが、“のだめ”という作品で、しかも外国人役だったので驚きました。まさか“のだめ”に自分が関われるとは思っていなかったので、光栄です。上野樹里さんとも共演できて、光栄です」と大喜びだ。

蒼井優も“のだめ”に仲間入り 

蒼井優も“のだめ”に仲間入り 

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 日本中にクラシックブームを巻き起こした漫画家・二ノ宮知子の人気コミック『のだめカンタービレ』。“変態天才ピアニスト”のだめ役に上野、“オレ様指揮者”千秋役に玉木宏を配役した実写シリーズは、テレビの連続ドラマ、スペシャルドラマに続き、映画2部作でいよいよ完結。2部作の前編は、昨年12月19日に公開され、観客動員300万人を突破する大ヒットを記録した。

 映画版の主な舞台はパリで、外国人の役が多数登場する。例えば、ドイツ人シュトレーゼマン役の竹中直人、フランス人フランク役のウエンツ瑛士、ロシア人ターニャ役のベッキー、ドイツ人エリーゼ役の吉瀬美智子など、日本の役者がカツラや特殊メイクを駆使して演じるパターンと、外国人キャストが演じ日本語で吹き替えをするパターンがある。

 蒼井が吹き替えを担当するハンガリー人の学生ヤドヴィはフランスの新進女優、エグランティーヌ・ランボヴィルが演じる。パリに留学中ののだめが住むアパルトマンの住人で、同じコンセルヴァトワール(音楽学校)に通い、テルミンという世界初の電子楽器の演奏者という設定。ピアノから距離を置いていたのだめに音楽の楽しさを再発見させる短いシーンではあるが、重要な役どころだ。

 上野と蒼井は過去に『亀は意外と速く泳ぐ』(2005年)、『虹の女神』(2006年)で共演しており、プライベートでも仲がいい。上野は「原作を読んでいたときから、妖精みたいな不思議な雰囲気があって、『蒼井優さんみたいな人ですね』と言っていたので、(蒼井に決まったと聞いて)『ですよね。他にいませんよね』と思いました」と納得のいくキャスティングを歓迎している。

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  • 蒼井優も“のだめ”に仲間入り 
  • のだめとヤドヴィのシーン (C)2010フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社 
  • ヤドヴィを演じている仏女優エグランティーヌ・ランボヴィル (C)2010フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社 (C)二ノ宮知子/講談社 

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