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J・キャメロン監督最新作『アバター』、初日興収4億円突破 『タイタニック』超えの可能性も

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 ジェームズ・キャメロン監督の12年ぶり最新作『アバター』が23日、全国831スクリーンで公開され、初日だけで4億円以上の興収が見込まれることがわかった。上映初回から満席の劇場が相次ぎ、100億円超えは射程圏内の好スタートとなった。このペースで順調に動員が増えれば、12年前、『タイタニック』でキャメロン監督が打ち立てた、日本での洋画興行収入記録262億円を自ら更新する可能性もあるとして、配給の20世紀FOX映画等は期待を高めている。

大ヒットスタートにキャメロン監督もホッとしているはず。公開中の映画『アバター』のワンシーン (C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved. 

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 キャメロン監督が構想14年、製作に4年を費やした同作は、地球からはるか離れた惑星パンドラの舞台にしたSF超大作で、独創性豊かなストーリーと自ら開発した最先端の映像技術による新次元の3D映像が話題となっていた。日本では、283スクリーンで3D上映され、これは1作品の3Dのスクリーン数としては過去最多となっている。

 同作は日本を除く世界各国で18日より公開され、21日までの3日間で約2億3200万ドル(約210億円)の興収を叩き出しており、先日、米国で発表されたゴールデン・グローブ賞には4部門にノミネート(発表1月17日)、放送映画批評家協会賞でも作品賞、監督賞、撮影賞など計9部門にノミネート(発表1月15日)され、2月のアカデミー賞も複数ノミネーションも確実な情勢で、賞レース、そして興行面でも『タイタニック』にどこまで迫れるか、注目される。

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