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カナダ・トロントで開催中のトロント国際映画祭で14日午前(現地時間13日夜)、是枝裕和監督の最新作『空気人形』が公式上映された。韓国女優ぺ・ドゥナ演じる人形が心を持って人間に恋をするラブストーリー。舞台あいさつでは是枝監督とともに俳優・オダギリ・ジョーが登壇し、現地の観客から熱狂的な歓迎を受けた。
オダギリは主演した中国映画『狼災記(The Warrior and the Wolf)』で同映画祭に参加しており「実はこの映画に出ていまして、多分気づかない方もいるんじゃないかと思いますが、人形を作る生みの親の役をやりました」と祝福に駆けつけた。
監督冥利に尽きるともいえるオダギリの厚意を是枝監督は「確かに出番はそんなに多くないんですが、これはオダギリさんでないと出来ない役で、オダギリさんがOKしてくれなかったらこの役は無くなっていたんじゃないかと思うくらい重要な役どころです。主演を演じたぺ・ドゥナとともに非常に大好きなシーンになりました」と喜んだ。
是枝監督にとって同映画祭は、監督を務めた7作品全てが出品されているゆかりのあるイベント。今回の舞台あいさつでも司会者からは「トロントで最も愛されている日本人監督!」と紹介され、鑑賞チケットのキャンセル待ちに長蛇の列ができるほど評判は上々だった。
映画『空気人形』は9月26日(土)より全国順次公開される。
カナダ・トロントで開催中のトロント国際映画祭で14日午前(現地時間13日夜)、是枝裕和監督の最新作『空気人形』が公式上映された。韓国女優ぺ・ドゥナ演じる人形が心を持って人間に恋をするラブストーリー。舞台あいさつでは是枝監督とともに俳優・オダギリ・ジョーが登壇し、現地の観客から熱狂的な歓迎を受けた。
オダギリは主演した中国映画『狼災記(The Warrior and the Wolf)』で同映画祭に参加しており「実はこの映画に出ていまして、多分気づかない方もいるんじゃないかと思いますが、人形を作る生みの親の役をやりました」と祝福に駆けつけた。
監督冥利に尽きるともいえるオダギリの厚意を是枝監督は「確かに出番はそんなに多くないんですが、これはオダギリさんでないと出来ない役で、オダギリさんがOKしてくれなかったらこの役は無くなっていたんじゃないかと思うくらい重要な役どころです。主演を演じたぺ・ドゥナとともに非常に大好きなシーンになりました」と喜んだ。
是枝監督にとって同映画祭は、監督を務めた7作品全てが出品されているゆかりのあるイベント。今回の舞台あいさつでも司会者からは「トロントで最も愛されている日本人監督!」と紹介され、鑑賞チケットのキャンセル待ちに長蛇の列ができるほど評判は上々だった。
映画『空気人形』は9月26日(土)より全国順次公開される。
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2009/09/15