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実写『ドラゴンボール』ブルマ役のエミー・ロッサムが心境を吐露「日米のファンに対して責任を感じる」



 ハリウッドが実写化する映画『ドラゴンボール』(3月13日公開)でブルマ役を演じるエミー・ロッサム。『オペラ座の怪人』『デイ・アフター・トゥモロー』(2004年)『ポセイドン』(2006年)などに出演し、アメリカではすでに実力派若手女優としておなじみ。日本でも、この11月から森永乳業『マウントレーニア』CMに出演するなど、ファッションアイコンとしても注目度が急上昇中だ。そんなエミーがCMのPRで4度目の来日を果し、自身の女優業と『ドラゴンボール』について語った。

エミー・ロッサム 

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――もう作品はご覧になっていますか?

完成したものはまだですが、ラッシュ(映像・音響効果を付加する前の映像)は観ました。

――印象に残っているシーンは?

カメハメ波です! 悟空とピッコロの対決などいろいろなアクションを楽しんでいただけると思います。

――アクション映画になっているのでしょうか。

アクションアドベンチャーで少しコメディ的な要素もあります。もともとの『ドラゴンボール』自体がそういうものだと思います。激しいアクションもありますが、皆さんが楽しんでいただける作品です。

――ブルマをどういう人物だと理解していますか?

私にとってブルマは、知的な科学者であり、強い部分も持ち合わせた女性。ロマンチックな部分をもったまま大人になった素敵な女性ですね。『ドラゴンボール』は、アメリカでも週末の朝にアニメが放送されていて、それを観ていましたので、まったく知らなかったわけではないんです。でも、この役をやるにあたっては、もっと彼女を知りたいと思って、もう一度アニメを観たりコミックを読んだりして勉強しました。

――日本での人気ぶりはご存知でしたか?

ええ。日本ほどではないかもしれませんけど、アメリカでもすごく人気ありますよ。日米両方のファンに対しての責任を感じています。

――アクションシーンは楽しめましたか?

もちろん。9割くらいは代役なしで自分で演じています。マーシャルアーツを習ったり、それまでバイクに乗ったことがなかったんですけど乗りましたし、この役のためにいろいろがんばって練習しました。

――ケガはありませんでしたか?

あざはもうたくさん作りましたけど、ケガはなかったですね。ブルマの髪型は、ポニーテールが高い位置にあるので、ひっくり返ったり落ちたりする時にいいクッションになりました(笑)。

――歌手としても活躍されていますが、エミーさんにとって女優業の魅力とは?

想像力を使うところです。毎回、役に入る前にその人格をすごく考えて、想像力を使って演じています。そうすることによって自然にその役になりきれます。女優は自分とは違う人物になれるところが魅力的。私は歌手としてデビューしてから女優業もやることができましたが、これからもバランスをとりながら両方やっていきたいですね。

――日本でオンエア中の『マウントレーニア』のCMでは自然な笑顔が素敵です。

友人のパーティに招かれるストーリーなんですけど、本当に友人たちといるような雰囲気で素の自分をみせちゃいました(笑)。


エミー・ロッサム:PROFILE
1986年9月生まれ。1999年に13歳でテレビドラマ『As the World Turns』にて本格デビューし、翌2000年に『歌追い人』で映画デビュー。その後、クリント・イーストウッド監督のサスペンス『ミスティック・リバー』(2003年)で主人公ショーン・ペンの娘役、ローランド・エメリッヒ監督のSF超大作『デイ・アフター・トゥモロー』で主人公(デニス・クエイド)の息子サムの恋人役、ジョエル・シューマカー監督のミュージカル大作『オペラ座の怪人』でヒロイン、クリスティーヌ役に抜擢されるなど、順調にキャリアを重ねてきている。ウォルフガング・ペーターゼン監督『ポセイドン』(2006年)で主人公カート・ラッセルの娘のヒロイン、ジェニファー役、日米で注目を集める実写版『ドラゴンボール』(2009年)でヒロイン、ブルマ役を演じる。

 

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