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『崖の上のポニョ』が動員125万人!『千尋』超えの大ヒットスタート

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 『ハウルの動く城』以来4年ぶりとなる宮崎駿監督の最新作『崖の上のポニョ』が19日(土)より全国481スクリーンで公開され、21日(月)までの公開週末3日間の興行成績が、動員125万人、興収15億7582万円の大ヒットスタートとなったことがわかった。これは最終興収304億円を記録した『千と千尋の神隠し』(2001年7月20日公開)との対比で人員101.4%、興収96.6%。この週末の映画興行ランキング(興行通信社しらべ)でも1位を獲得している。

19日(土)に行われた初日舞台挨拶に登壇した宮崎駿監督とキャスト陣 

19日(土)に行われた初日舞台挨拶に登壇した宮崎駿監督とキャスト陣 

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 客層は男女比で34:66。年齢別では、20代が最も高く32.0%、次いで30代の30.7%、40代の14.7%、16歳〜19歳の10.5%、12歳以下の7.1%となり、親世代の割合が高くなっていることがわかる。しかし、「誰と来場しましたか?」というアンケートでは45.1%が「家族と」と回答しており、アンケート特性を考慮すると、実際はファミリー層中心の動員となっていることがわかる。

 配給の東宝では、大都市のみならず全国のシネコンも好稼働しており、客層も幅広いこと、また満足度の高さから今後のクチコミ効果も期待できることから、「千尋」級のメガヒットが十分にねらえるとする。

 また、藤岡藤巻と大橋のぞみが歌う映画の同名主題歌は、7/28付オリコン週間シングルランキングで6位にランクイン。7/21付デイリーシングルランキングでは発売以来、初の1位を獲得しており、その勢いは留まる様子をみせない。この先のさらなる映画と歌のヒットが予想される。



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