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「映画館大賞」発表!松山ケンイチが初代グランプリに

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 映画ファンの投票によって、日本映画のなかからNo.1俳優が選ばれる映画館大賞の投票結果が17日(土)に発表され、松山ケンイチがグランプリに輝いた。今回が第1回目となり、映画館発のアワードとしても注目されていた同賞には、6000人を超える映画ファンの投票が集まり、松山は最多となる1167票を獲得した。

主演作『L change the WorLd』の初日舞台挨拶に立った松山ケンイチ(2008年02月撮影) 

主演作『L change the WorLd』の初日舞台挨拶に立った松山ケンイチ(2008年02月撮影) 

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 2006〜2007年公開の日本映画のなかから出演本数が多い俳優15人がノミネートされ、そのなかから「光り輝く俳優」を映画ファンが選出する映画館大賞。関係者の予想を大幅に上回る反響があり、大激戦となった今回の選考では、グランプリの松山のほか、蒼井優オダギリジョー小栗旬加瀬亮などが多くの票を獲得していた。

 この結果を受けて、映画館大賞を企画したポレポレ東中野では、松山ケンイチの特集上映を6月28日(土)から7月4日(金)にかけて行う予定。上映される作品は、『男たちの大和 YAMATO』『人のセックスを笑うな』『椿三十郎』『リンダリンダリンダ』『神童』『アカルイミライ』『ウィニング・パス』『NANA』『親指さがし』などが決まっている。

 映画関係者やマスコミではなく、ユーザーによるチョイスからムーブメントを仕掛けるという試みから始まった今回のアワードだが、ポレポレ東中野の東川育美氏は、「熱いコメントを書き込んでくれる映画ファンも多く、目標を大幅に上回る参加があった」と第1回の手ごたえを語る。来年も同時期に第2回を開催することが予定されている。

※訂正
本記事にて、映画館大賞オフィシャルサイトで松山ケンイチのコメント・ビデオレターを配信予定としておりましたが、不確定な部分があり削除させていただきました。

関連写真

  • 主演作『L change the WorLd』の初日舞台挨拶に立った松山ケンイチ(2008年02月撮影) 
  • 連続ドラマ『おせん』の制作発表会見に出席する蒼井優(2008年04月撮影) 
  • 『第31回日本アカデミー賞』授賞式でのオダギリジョー(2008年02月撮影) 

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