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クドカン&能年玲奈の朝ドラ『あまちゃん』20.1%で好発進 7年ぶり初回20%超え

 1日よりスタートした女優・能年玲奈(19)主演のNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』(月〜土 前8:00 総合ほか)の初回平均視聴率が20.1%だったことが2日、わかった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。前作『純と愛』(夏菜主演)の19.8%、前々作『梅ちゃん先生』(堀北真希主演)の18.5%を越えて、最近では2006年後期の『芋たこなんきん』(20.3%)以来7年ぶり、13作ぶりに20%超えの好スタートを切った。

 『あまちゃん』は、多才な活躍をみせる宮藤官九郎氏が初めて“朝ドラ”の脚本を手がける話題作。日本の東北にある架空の「北三陸市」で海女を続けている夏おばあちゃんと、海女やこの土地が嫌で出て行った春子、春子が東京で産んだ娘のアキの女三代記をユーモアたっぷりに描く。高校2年生のアキは、小さな田舎町の豊かな自然の中で、海女を目指すことを決意。祖母や母、周囲の人々に支えられ、地元のアイドルとなり、やがて本格的に東京でアイドルを目指すことになる。

 初回は、故郷の母が“危篤状態”とのメールを受け、24年ぶりに春子はアキを連れて、帰郷。海に潜り、わかめやウニを獲っている祖母の姿を目の当たりにしたアキは「カッケー」と心揺さぶられる。

 オープニングは躍動感あふれるインストゥルメンタル。方言での会話に字幕がついたり、お笑い芸人の鉄拳によるパラパラ漫画による解説が入るなど、ユニークな演出も今後も見どころとなりそうだ。

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