元宝塚歌劇団で女優の映美くららが19日、都内で行われた昼ドラ『鈴子の恋』(東海テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に出席した。映美は、初主演ドラマとなる同作の最初のシーンが駆け落ちする男性との“キスシーン”だったと明かし、「仕組まれてたのかもしれないけど、心が裸になって、さらけ出すという面ではとてもありがたかった」と苦笑い。「みんなの前でのキスシーンで恥ずかしいも何もなく、思いが吹っ切れました」とクランクインを振り返った。
同作は、これまで舞台、ドラマ化されてきた漫才師で女優の故・ミヤコ蝶々さんの生きざまとともに本名の“日向鈴子像”にスポットを当てた女の一代記。激動の昭和の時代、表舞台で上方漫才、女優として活躍し富も名声も得た一方で、生涯にわたって愛を求め続け、2010年に80歳で亡くなった波乱万丈の人生を描く。脚本は大石静氏、主題歌は松任谷由実が務める。
漫才師であり女優でもあるミヤコ蝶々役として、さまざまな役柄を演じる映美は、若歌侍の“男役”にも初挑戦。宝塚時代にも経験がなかったものの「皆さんから、男役やってんたんじゃないってくらい良いって言っていただいた。(宝塚で)ずっと見ていたのが役立ってる」と満足げ。今後演じる神保悟志とのラブシーンにも「ラブシーン自体初めてなので想像がつかないけど、それも本能で演じて……。演出もしていただくので、ステキなシーンにしたいです」とやる気をみなぎらせた。
鈴子の幼少期を演じる美山加恋は、若くして旅芝居・日向鈴子一座の座長としてまい進した鈴子との共通点を「私も幼い頃からこのお仕事をやらせてもらって、あまり学校に行けないこともありました。友達、好きな人に会いたいなってときもあったし、鈴子の気持ちが分かりました。言っちゃダメなんですけどね」と茶目っ気たっぷりに語った。
鈴子の継母・さき役の浅野ゆう子は、父・英次郎役の片岡鶴太郎と約10年ぶりの夫婦を演じており「さきは、死ぬまで英次郎さんが大好きというかわいい女性。私も鶴太郎さんのことが大好きで大好きで、かわいい女性です」とニッコリ。脚本を手がける大石氏とは15年前のNHK朝ドラ『ふたりっ子』以来という天才漫才師ミス・ワカナ役の三倉佳奈は「大阪出身で昔からお笑い・漫才に触れてきたので、大阪魂で引っ張っていけたら。15年経った今、“マナカナ”ではなく、三倉佳奈としてまたご一緒できて嬉しいです」と喜んだ。
会見にはほかに片岡鶴太郎、神保悟志、かとうかず子、大石静氏が出席。同番組は、来年1月5日(毎週月〜金曜日、後1:30)からスタートする
同作は、これまで舞台、ドラマ化されてきた漫才師で女優の故・ミヤコ蝶々さんの生きざまとともに本名の“日向鈴子像”にスポットを当てた女の一代記。激動の昭和の時代、表舞台で上方漫才、女優として活躍し富も名声も得た一方で、生涯にわたって愛を求め続け、2010年に80歳で亡くなった波乱万丈の人生を描く。脚本は大石静氏、主題歌は松任谷由実が務める。
漫才師であり女優でもあるミヤコ蝶々役として、さまざまな役柄を演じる映美は、若歌侍の“男役”にも初挑戦。宝塚時代にも経験がなかったものの「皆さんから、男役やってんたんじゃないってくらい良いって言っていただいた。(宝塚で)ずっと見ていたのが役立ってる」と満足げ。今後演じる神保悟志とのラブシーンにも「ラブシーン自体初めてなので想像がつかないけど、それも本能で演じて……。演出もしていただくので、ステキなシーンにしたいです」とやる気をみなぎらせた。
鈴子の幼少期を演じる美山加恋は、若くして旅芝居・日向鈴子一座の座長としてまい進した鈴子との共通点を「私も幼い頃からこのお仕事をやらせてもらって、あまり学校に行けないこともありました。友達、好きな人に会いたいなってときもあったし、鈴子の気持ちが分かりました。言っちゃダメなんですけどね」と茶目っ気たっぷりに語った。
鈴子の継母・さき役の浅野ゆう子は、父・英次郎役の片岡鶴太郎と約10年ぶりの夫婦を演じており「さきは、死ぬまで英次郎さんが大好きというかわいい女性。私も鶴太郎さんのことが大好きで大好きで、かわいい女性です」とニッコリ。脚本を手がける大石氏とは15年前のNHK朝ドラ『ふたりっ子』以来という天才漫才師ミス・ワカナ役の三倉佳奈は「大阪出身で昔からお笑い・漫才に触れてきたので、大阪魂で引っ張っていけたら。15年経った今、“マナカナ”ではなく、三倉佳奈としてまたご一緒できて嬉しいです」と喜んだ。
会見にはほかに片岡鶴太郎、神保悟志、かとうかず子、大石静氏が出席。同番組は、来年1月5日(毎週月〜金曜日、後1:30)からスタートする
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2011/12/19