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窪塚洋介、震災復興への思い「自分らの得意なことをやればいい」

 俳優の窪塚洋介が5日、都内で行われた主演映画『UGLY』完成披露試写会で舞台あいさつに登場。東日本大震災が起こった3月11日はパリに撮影で滞在し、帰国後は救援物資を持って被災地を訪れるなど支援活動を行ってきたという窪塚は「自分らの得意なことをやれば復興にもつながるし、気分も上がると思って作った作品です。今、こういう状況なのに何もできない若い日本人の代表って気持ちで演じました。これを観て、何かを感じてほしい」と熱い思いを伝えた。

窪塚洋介 (C)ORICON DD inc.

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 同作はバーチャル映画館(動画配信サービス)『THEATRE TOKYO』のオープニング作品として8月中旬より“上映”。今回、完全版として10日(土)〜22日(木)に東京・渋谷のシネクイントにて期間限定レイトショーが決まった。

 脚本・撮影・編集を担当した柿本ケンサク監督は「去年、単館映画館がどんどんつぶれていった時期があって、じゃあ『世界に開けた単館映画館』を作ろうってなった」と経緯を説明し、「いろんな人の、テレビじゃ流せないような作品を意欲的に流していければ」と展望を語った。

 作品は全編パリで撮影され、初めてパリに訪れた窪塚は「パワーがある街で、落ちてる犬のウンコすら写真に撮っちゃうくらい本当にオシャレ」と振り返って笑わせていた。舞台あいさつにはほかに桃生亜希子、脚本・原案・音楽を手掛けた半野喜弘監督が登壇した。

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  • (左から)柿本ケンサク監督、窪塚洋介、桃生亜希子、半野喜弘監督 (C)ORICON DD inc.
  • 舞台あいさつで熱く語る窪塚洋介 (C)ORICON DD inc.

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