俳優の中村蒼が6日、都内で行われた主演映画『行け！男子高校演劇部』の初日舞台あいさつに登壇した。劇中の「エンゲキ、ダイスキー!!」のセリフにちなみ、好きなものを発表し合うなかで中村は「KARAが大好きなんすよ。かわいいじゃないですか〜」と告白。これには観客の女性ファンから「え〜」「いや〜」などの悲鳴が上がり「みなさんのことも大好きですよ」と慌ててフォローした。

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　俳優・池田鉄洋が初めて映画脚本に挑戦したコメディ作。中村は観客に向け「広めてくれたら、『2』がくるんじゃないかと思うので、一緒に盛り上げて。（現時点では）実現してないけど、ウキウキしてるんです。決まらなかった時の落ち込みようったらありゃりない」と続編を熱望。池田も「第二弾の構想はできてる。第三弾まであるので、この作品のヒットにかかってる！」とあおった。

　また、中村の“KARA好き”告白にまさかの悲鳴が起こると、共演の稲葉友は「僕らには、テッパンなんですけどね〜」と男性と女性の好みの違いを実感して腕組み。続けて「ケンタッキーが好き。あと、ここでKARAが好きとか言っちゃうぶっ飛んだ蒼くんが好き」と明かし、「（僕は）ケンタッキーの“皮”。蒼くんは“KARA”が好き」と締めて、笑いを誘っていた。

　男子高校に入学した小笠原（中村）が、廃部寸前の演劇部に入部し、型破りな演劇を引っさげて総合演劇祭に出場するという青春コメディの舞台あいさつには、池松壮亮、冨田佳輔、川原一馬、金子直史、英勉監督らも出席した。