女優の上戸彩が5日、都内で行われた主演連続ドラマ『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』（フジテレビ系）の記者会見に出席した。今作は2010年4月期に放送された『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜』の続編。約1年ぶりに上司役の北大路欣也と2人きりの撮影を行った上戸は「捜査のことや人として成長するにあたって、毎回深いお言葉をくれる」と北大路に変わらぬ安心感を抱き、北大路も「“お父さん”のような言葉ですよね。すっかり素敵なレディになったというのが初日の第一印象」と“親子”のような信頼関係を再確認した。

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　前作は警視庁内に新設された未解決事件の真相を追究していく「特命捜査対策室」を描いたが、8日放送の2時間SPドラマ『絶対零度〜未解決事件特命捜査〜Special〜』では、その後にバラバラになった特命メンバーがある事件をきっかけに再び集結する。SPドラマから1ヶ月後の設定で始まる今作は、舞台を「特殊犯罪特命対策室」に移し、“現在起こっている事件”を捜査する特殊犯罪捜査班として、さまざまな事件解決に挑んでいく。

　今作から主要メンバーに仲間入りした桐谷健太は、これまでのイメージと異なる“デキる男”役に挑戦。コンビを組む上戸からはすでに「現場のムードメーカーで、お腹が痛くなるくらい笑わせてくれる」と明かされ、すっかり馴染んでいる様子。また桐谷は役づくりのため「プライベートで他人を尾行した」といい、ファンから声をかけられながらも「3時間、このおっちゃんを尾行するって決めて、電車に乗ったりパチンコをしたりした。人間って意外と後ろを振り向かない」と捜査結果を報告し、会場を笑わせた。

　会見にはほかに山口紗弥加、丸山智己、北川弘美、木村了、中原丈雄、杉本哲太が出席。ドラマ『絶対零度〜特殊犯罪潜入捜査〜』は12日（火）午後9時より放送開始。