ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

竹内結子、ハリウッドデビューは「逆に開き直れた」

 女優・竹内結子のハリウッドデビュー作となる米人気連続ドラマ『フラッシュフォワード』(テレビ朝日系)が、日本で4日に放送されることを受け、このほど竹内がインタビューに応じた。第9話に“運命の人を待ち続ける日本女性”ケイコ役で出演した竹内は、「本当に何もかもわからないような状態だったので、逆に開き直れたというか。なるようになるだろうと思って思い切って飛び込めました」と遠く離れたアメリカでの“デビュー戦”を振り返る。

インタビューに応じる竹内結子 

インタビューに応じる竹内結子 

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 同作は、FBIロサンゼルス支局に勤務する捜査官マーク・ベンフォードらを中心とした特別捜査チームが、2009年10月6日に世界中の人々が観た半年後の「2010年4月29日午後10時」のビジョンの不可思議な謎、その時何が起こるのか、その真実に迫るサスペンス大作。竹内の出演する第9話では、ブライスがビジョンで見た相手・日本女性のケイコ(竹内)に会うため、日本語を勉強しさまざまな手掛かりから彼女を探しに日本へ行くストーリーが描かれる。

 同作のキャスティングで“日本人女優”を探していることを知り「資料出してみます?受かったら凄いですよねーとなかば軽い気持ちで」と資料を送ったことが出演のキッカケだった。自身が海外ドラマに出るイメージが全くなかったと言いつつも「もちろん出演作や女優としての活動のプロフィールは必死で用意しました」といい、「ものは試しにと送ってみたら、受かっちゃいました。そこからが大慌てで」と予想外のハリウッドデビューとなったようだ。

 衝撃の連続だったというアメリカでの撮影では「スピードがものすごく速かった」と日米での違いに驚いた様子。段取りの確認、リハーサルを終えると日本では何度かの“テスト本番”をするが、当日は「私のメイク直しが終わって、次に現場に呼ばれたときにはもう本番」と全く違ったという。「迷っている時間はないし、もう1回お願いしますと言える空気でもないですからね。そういう意味では瞬発力が鍛えられたという気がします」と、しっかりアメリカの撮影スタイルに順応し、演じられるのはさすがといったところ。

 そのほかにも日米でのドラマ撮影現場に違いがあったようで、俗に言う“ロケ弁”がなかったという。キャストらの待機場所にケータリングが用意され、「各々ビュッフェスタイルでとるという感じ。食事の時間は凄く嬉しかったです。“できたて”って本当に美味しい!」と茶目っ気たっぷりに微笑み、自身にとってかけがえのない経験だったことを覗かせた。

 ドラマ『フラッシュフォワード』はテレビ朝日系にて4日(土)深夜0時半より放送。また第1話「ブラックアウト」は、同局の公式サイトにて7月31日までの期間限定で無料配信される。

テレビ朝日公式サイト『フラッシュフォワード』

関連写真

  • インタビューに応じる竹内結子 
  • 竹内結子のハリウッドデビュー作登場シーン 
  • 『フラッシュフォワード』のワンシーン 
  • インタビューに応じる竹内結子 

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索