ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

伊勢谷友介が参戦! 映画『カイジ2』はモンスターパチンコ台“沼”に挑む

 過激なギャンブルに命をかける姿を生々しく描く人気漫画の映画化第2弾『カイジ2』。前作に続き俳優の藤原竜也が主人公・伊藤カイジ役を演じるほか、カイジの前に立ちはだかる最大のライバルにして裏カジノの若き支配人・一条聖也役を伊勢谷友介が演じることが18日、明らかになった。今回カイジが挑むのは、当たれば10億円以上を稼げるというモンスターパチンコ台、通称“沼”。これを操る一条役に伊勢谷は「原作以上にインパクトのあるキャラクターにしたい」と意気込んでいる。

 漫画家・福本伸行による原作は、1996年より『ヤングマガジン』(講談社)で連載中。友人の借金を肩代わりし、多額の負債を抱えたカイジが、危険なギャンブルの世界に巻き込まれ、個性的な強敵たちと命がけの駆け引きを繰り広げる。2009 年10月には『カイジ〜人生逆転ゲーム〜』として実写映画化され、興行収入22.5億円の大ヒットを記録した。

 今作で描かれるのは、原作で一番人気とも言えるエピソード「欲望の沼」。前作で、数々の命懸けのゲームに勝利し、多額の借金を帳消しにしたカイジだが、1年も経たないうちに、またしても借金まみれの「負け組」に。モンスターパチンコ台、通称“沼”で、人生の再逆転を目指す。ただでさえ攻略困難な“沼”だが、さらに100%攻略不可能なようにコントロールしているのが、裏カジノの若き支配人・一条だ。

 演じる伊勢谷は「今回の役は、振り幅があり、いろいろな可能性を見いだせる分プレッシャーもありますが、原作以上にインパクトのあるキャラクターにしたいと思っています。人に憎しみをぶつけることで自分自身を成立させようとする彼の弱さ、傲慢さを表現できればと思います」と熱っぽく語る。“沼”をめぐって繰り広げられる、カイジ(藤原)と一条(伊勢谷)の究極の戦いの行方に、「ざわ……ざわ……」。11月5日(土)より全国で公開。

『カイジ2』で裏カジノ支配人・一条を演じる伊勢谷伊勢谷友介 

『カイジ2』で裏カジノ支配人・一条を演じる伊勢谷伊勢谷友介 

写真ページを見る

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索