• ホーム
  • 映画
  • 林隆三、石巻市ロケの映画出演料全額を寄付

林隆三、石巻市ロケの映画出演料全額を寄付

 俳優の林隆三が宮城県石巻市を中心にロケを行った映画『エクレール・お菓子放浪記』の出演料全額を同市に寄付していたことが13日、わかった。林は幼少期の6年間を仙台で過ごしたことから「みやぎ夢大使」に任命され、ゆかりのある東北への思いを義援金に託した。

 同作は、宮城発のご当地映画として2010年10月に撮影され、炊き出しやエキストラ参加など、宮城県民・行政・企業のさまざまなバックアップを受けて製作された。小説家・西村滋さんの自伝的作品『お菓子放浪記』が原作。第二次大戦下を1人の孤児が、必死に生き抜き、やがて希望の光を見いだす姿を描いた作品。林は、主人公のアキオ少年(吉井一肇)が一時身を寄せる旅一座の座長、尾上紋一郎を演じている。

 当初、4月23日(土)より宮城県内で先行公開される予定だったが、3月11日の大震災により、撮影にも使われた石巻岡田劇場が跡かたもなく流されてしまった。現在、宮城・岩手・福島での上映のめどはたっていない。東京では当初の予定どおり、5月21日(土)よりテアトル新宿で公開される。

 なお、同作を後援する全日本菓子協会では、被災地にお菓子を届ける支援を始めており、9日には湖池屋よりスナック菓子1350ケース、11日にはエイワよりマシュマロ200ケースが送られた。この活動は「宮城県民の会」を通じて他メーカーからも引き続き行われる予定。



関連写真

  • 宮城県が舞台の映画『エクレール・お菓子放浪記』 
  • 被災前の石巻岡田劇場 
  • 被災後の石巻岡田劇場 

オリコントピックス