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　女優・橋本愛（15）が9日、都内で行われた映画『管制塔』の公開初日舞台あいさつに登壇した。橋本は真冬の北海道稚内で行われたロケを振り返ったが、当時はあまりに寒すぎたようで「記憶にない」と苦笑い。ロケを終えて地元に戻ってからは「寒さに慣れちゃって、体育の授業では1人だけ“半袖半パン”で受けました」と得意げに語り、笑いを誘った。

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　ファッション誌『ピチレモン』のモデルも務める俳優・山崎賢人（16）も「口が固まって（セリフを）かんじゃったり体が震えたり、衣装を着込んだり大変だった」と同じく寒さに悩まされた様子。また同年代の2人が仲良くなったキッカケとして、“なんでやねん”が口癖という橋本が「iPhoneのアプリに、いろんな種類の『なんでやねん』が聞けるのがあるよって聞かせてくれた」と現代の若者ならではのエピソードを明かし、会場を和ませた。

　同作は、昨年シングル「ハマナスの花」でデビューした4ピースバンド・Galileo Galilei（ガリレオ・ガリレイ）が初めて作った曲を三木孝浩監督がオリジナルストーリーで映画化したもの。北海道稚内を舞台に、自分の居場所を見つけられずにいる孤独な少年と転校生の少女が音楽を通して心を通わせていく物語が描かれる。

　映画『管制塔』は東京・新宿バルト9、大阪・梅田ブルク7にて22日（金）まで2週間限定で上映。ロケ地となった北海道稚内のT・ジョイ稚内ではロングラン上映中。

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