俳優・戸田恵梨香（22）と三浦春馬（20）のW主演で17日にスタートする“月9”ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』（フジテレビ系　毎週月　後9：00）の制作発表会見が5日、都内で行われた。二人は共に同枠初主演で初共演。さらに教師役にも初挑戦とあり、三浦は「中学の頃の担任に電話でインタビューして」役作り。戸田は「監督から細かい演出を受けて、『（生徒の）よきお姉さんでいて』って言われるんですけど、それが難しい……」と語った。

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　お互いの印象では、三浦が「尊敬できる女優さんですし、ついていきます！」と伝えると、戸田は大笑いしつつ照れた様子で「恐縮です」とつぶやいた。対する三浦の印象を戸田は「とても爽やかな印象が強く、芝居に対してとても一途で熱心。やりやすいし、リラックスさせてもらってます」とベタ褒めし、お互い顔を見合わせて苦笑した。

　同作は“月9枠”では異色の教師と生徒の“禁断の愛”がテーマ。半年後に結婚を控えた高校の同僚教師・上村夏実（戸田）と柏木修二（三浦）だが、修二が翌日から担任するクラスの佐伯ひかり（武井咲）と一夜の関係を持ってしまい、複雑な“三角関係”に発展していく。

　二人の大学時代の友人であり、修二の“元彼女”というウエディングプランナー・東堂さやか役を演じるAKB48・篠田麻里子は「あまり最後まで本を読みきったことがないんですが、この台本をもらって初めて最後までスラスラ〜っと読めて、内容が面白いと思いました」とアピール。一方でまだ撮影に入っていないことから「その反面、どうやって伝えていけばいいか不安と緊張で毎日演技について考えてます」。

　戸田もまだほとんど撮影に参加しておらず、「演じるのはここまで難しいものかと苦悩しています」と素直な心境を吐露。さらに篠田から「恵梨香ちゃんがこんなにも変顔をするのかってくらいの変顔をしていて、こんな人だったんだって思った」とスチール撮影でのエピソードを明かされて「大学の教室での撮影って設定だったので、『学生だったらこれくらいやるかな』って思って。結局やりすぎって言われたので笑顔に戻した」と必死で説明する場面もあり、シリアスな恋愛模様を描く同作とは一転、和気あいあいとした会見となった。

　会見にはほかに武井、内田有紀、風間杜夫が出席。

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