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江口洋介&蒼井優の映画主題歌にデビュー前の新人抜擢

 江口洋介蒼井優が初共演する映画『洋菓子店コアンドル』(深川栄洋監督、来年2月11日公開)の主題歌を、メジャーデビュー前の新人・ももちひろこ(21)が歌うことが6日、わかった。ももちは蒼井と同郷の福岡出身で、現在も在住中。曲を聴いた蒼井は「わたしたちが作ってきた2時間のストーリーをやさしく包み込んでくれる。そんな歌です」と気に入ったようだ。

江口&蒼井優初共演映画の主題歌に抜擢されたももちひろこ(右) (C)2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会 

江口&蒼井優初共演映画の主題歌に抜擢されたももちひろこ(右) (C)2010『洋菓子店コアンドル』製作委員会 

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 同曲は、来年2月9日発売のデビューシングル「明日、キミと手をつなぐよ」。ももちは昨年実施されたユニバーサルミュージックと新星堂による新人発掘オーディション『CHANCE! 09』で、応募総数1000組の中から最優秀賞を獲得したシンガー・ソングライター。受賞後も、地道に福岡で音楽活動を続けていた彼女の歌声が、同映画のプロデューサーの耳に止まり、シンデレラストーリーとも言えるタイアップが実現した。HIROCOという名前で活動していたが、メジャーデビューするにあたり、9月から“ももちひろこ”に改名。メジャーデビュー後も福岡在住のまま、音楽活動を展開する予定だ。

 ももちは「こんな素敵なお話をいただけて本当に嬉しいです。この曲は映画の中の身近な存在のおかげで少しずつ前を向いていく十村さん(江口)に自分を重ねながら作りました。この曲を聞いて地元・福岡の皆さんや、たくさんの方に大切な人とのつながりをもう一度再確認してもらえたら幸せです」とコメントしている。

 映画は、元・天才パティシエ・十村と、鹿児島から恋人を追って上京したケーキ屋の娘・なつめが偶然出会った東京の街角の洋菓子店を舞台に、人生の挫折と再生を描く、キュートで切ないオリジナル・ストーリー。

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