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人気子役・芦田愛菜、大河ドラマ『江』で宮沢りえ演じる茶々の子役に抜擢

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 人気子役の芦田愛菜(6)が、2011年のNHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で宮沢りえ演じる茶々(淀の方)の幼女時代を演じることが29日、わかった。オーディションでの演技は「ダントツ」だとプロデューサーや演出家らをうならせた姿とは裏腹に、NHKドラマ初出演を決めた芦田は「初めての時代劇でお着物を着たり、セリフの言い方がいつもと違うのがとっても楽しいです」と初々しいコメントで意気込んでいる。

茶々の子役を演じる芦田愛菜 

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 ドラマ『Mother』(日本テレビ系)で母親から虐待を受ける女の子を熱演し、一躍脚光を浴びた芦田が大役に挑む。茶々は歴史上名高い“浅井三姉妹”の長女で、のちに天下人・豊臣秀吉の長男・秀頼を出産し淀殿として君臨。その後、主演の上野樹里演じる妹・江(ごう)が嫁いだ徳川家と敵対する立場になり、その攻防のさなかに生涯を閉じる。芦田が登場するのは、戦乱のなか江が産まれるまでを描いた第1回とその後の回想シーンとなっている。

 芦田の起用は、まさに実力でもぎとった抜擢だった。同作の屋敷陽太郎チーフプロデューサーは「実を言うと、演出家が考えていた茶々子役の劇中でのイメージ年齢は、もう少し上でした」と明かすように、芦田の年齢は想定年齢より若かった。しかし、約300人が応募したオーディションでみせた「同年代や少し上の年代を含めてもダントツ」の演技が決め手となった。

 芦田はすでに収録に入っており、大人顔負けの脚本の理解力と安定した演技力を発揮。屋敷プロデューサーは「今回の大河ドラマ『江』は第50作目。芦田さんは、大河ドラマ第100作目までに何度出演することになるのでしょうね」と、小さな大女優の今後にも期待を寄せている。

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