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柴田恭兵が刑事を定年退職!? 59歳で“定年後の刑事”役に初挑戦

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 俳優の柴田恭兵(59)が29日、都内で行われたBS朝日開局10周年記念連続ドラマ『刑事定年』制作発表会見に出席した。これまでにドラマ『あぶない刑事』『はみだし刑事』など、数々の刑事ドラマに主演してきた柴田は同作で“定年後の刑事”役に初挑戦。「こんなにテンション上がる役は、この先もうないんじゃないかっていうくらいの気持ち」という柴田は、「楽しい現場で、もっともっと稽古したい。楽しみにしていてください」と期待感をあおった。

ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した柴田恭兵 (C)ORICON DD inc. 

ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した柴田恭兵 (C)ORICON DD inc. 

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 同作は、BS民放では初の本格1時間ドラマで、建設中のスカイツリーがそびえる下町を舞台に、家庭を顧みずに働き続けた元・刑事の猪瀬直也(柴田)とその妻・早季子(浅田美代子)の微妙な家族関係が描かれる。同会見にも出席した田丸麻紀中林大樹金田明夫山田明郷らが脇を固め、脚本はドラマ『金曜日の妻たちへ』『男女七人夏物語』などのヒット作を手掛けた鎌田敏夫が担当している。

 柴田は、“定年刑事“という役柄について「有能な刑事が定年後も現場に呼ばれて、難事件を解決して、風のように去っていく…のかと思ってたんですが、全然カッコよくないんですよ。ひっかきまわされて、全然平和じゃない」と語るも、現在5話まで撮り終えているという撮影には大満足の様子。また今回で柴田と2回目の夫婦役を演じる浅田は「本当に久しぶりの夫婦。リフレッシュして、日々勉強な感じでやっております。とにかく、楽しみにしていてください」と意気込みを語った。

 “定年“にちなみ、「それぞれが定年退職したらやりたいことは?」という質問に柴田は『草野球の審判』と回答。「まだ現役でバリバリ(俳優を)やってるんですが、身体が動かなくなったときにやらしてもらいたい。温情的な審判になってるような気がします」と笑いを誘った。

 連続ドラマ『刑事定年』は、10月27日(水)午後10時より放送開始。

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  • ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した柴田恭兵 (C)ORICON DD inc. 
  • ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した、(左から)田丸麻紀、柴田恭兵、浅田美代子 (C)ORICON DD inc. 
  • ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した(上段左から)中林大樹、金田明夫、山田明郷 (下段左から)田丸麻紀、柴田恭兵、浅田美代子 (C)ORICON DD inc. 
  • ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した金田明夫 (C)ORICON DD inc. 
  • ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した山田明郷 (C)ORICON DD inc. 
  • ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した浅田美代子 (C)ORICON DD inc. 
  • ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した中林大樹 (C)ORICON DD inc. 
  • ドラマ『刑事定年』(BS朝日)の制作発表会見に出席した田丸麻紀 (C)ORICON DD inc. 

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