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　ストリッパーで女優の小向美奈子が主演した映画『花と蛇3』（28日公開）の「緊縛ナイト」が4日、都内で開催され、小向美奈子が緊縛プレーを生披露した。これまで1万回以上縛り上げてきた緊縛師・有末剛氏が緊縛を「生け花」と例え、リリー・フランキーは「美しいショーでした」と大興奮。「今、縄は修行中なんです。覚えたいですね。SMバーに行って、縛らせてもらってるけど、難しい。あれは、サービスのSだと思うね」など、緊縛プレイにぞっこんだった。

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　有末氏により何重にも縄をまかれた長じゅばん姿の小向は「初めて吊るされた時よりも慣れてきたのか、耐えられました」と肌に残る縄跡をさすりながらニッコリ。同作では俳優・火野正平との絡みが見どころと語ったが「昭和のプレイボーイ火野さんは、小向には興味がなかったみたい」と、プライベートで声はかからなかったと嘆いて笑いを誘った。

　官能小説の古典を映画化したシリーズ最新作は、イタリア帰りの新進チェリストで美貌の持ち主・静子夫人（小向）が官能の罠によって禁断の快楽に目覚めていく様子が描かれる。小向は「出来映えは最高です。自分が出せる限界まで、体を張って出していい作品になった」と誇らしげ。前2作とも観賞済みで『花と蛇』ファンを自負するリリーは「シリーズ一貫して縄の緊張感が続いている」と太鼓判を押していた。

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