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奥田瑛二、渡辺大は父・渡辺謙に「似すぎて気持ち悪かった」

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 俳優の渡辺大奥田瑛二が16日、東京・調布市の角川大映撮影所内で催された映画『ロストクライム ―閃光―』(伊藤俊也監督、7月3日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつした。同作は、昭和最大のミステリーと言われる「三億円事件」を題材にした永瀬隼介氏の小説『閃光』が原作。渡辺と奥田は同作が初共演だが、奥田は1986年の『海と毒薬』(熊井啓監督)で大の父、渡辺謙と共演した縁がある。奥田から「声、身長、早口になる喋り方、どれをとっても謙さんに似ていて、気持ち悪かった」と言われた大は苦笑いするほかなかった。

映画『ロストクライム ―閃光―』の舞台あいさつに登壇した渡辺大(前列中央)と奥田瑛二(前列右) 

映画『ロストクライム ―閃光―』の舞台あいさつに登壇した渡辺大(前列中央)と奥田瑛二(前列右) 

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 同作は現代で起こった殺人事件をきっかけに、若い刑事(大)と定年間際の老刑事(奥田)が、1968年12月10日に起こった三億円事件の真犯人との関連を追う。

 大は「奥田さんは暴投以外だったらどんな球も取るとおっしゃっていただき、思いっきりやらせていただいた。作品の中で僕も成長して、お互いに全力投球できたと思う。感謝してもし尽くせないほどです」と礼を述べると、奥田は「その割にはお中元やお歳暮が一切こないけど」と笑いをとり、「変化球を混ぜてくるかと思ったが、全部直球を投げてきた。いい年の差コンビが組めた」と満足げに話した。

 ほかに共演の川村ゆきえかたせ梨乃宅麻伸、警察監修の飯田裕久氏、主題歌を担当する4人組R&BグループDEEPが舞台あいさつに登壇した。上映前には、撮影に使用した現金輸送車やバイクで三億円強奪のシーンを再現したり、天井から800枚のお札型割引鑑賞券が舞うド派手な演出で約200人の観客を楽しませた。

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