ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

“のだめ”でもお馴染みのピアニスト・清塚信也が『龍馬伝紀行』新テーマ曲担当

■その他の写真はこちら

 福山雅治が主演するNHK大河ドラマ『龍馬伝』の本編直後に放送され、龍馬にまつわるゆかりの地をたどるミニコーナー『龍馬伝紀行』の新テーマ曲を、ピアニスト・清塚信也氏が務めることが同局より16日発表された。『龍馬伝』が第2部に突入する4月より同コーナーの音楽を担当する清塚氏は、「坂本龍馬はこの日本に『西洋文化』を近づけてくれた人でもあると思います。もしかしたら彼がクラシック音楽を日本に近づけてくれた1人なのかもしれない…と僕は思います。そのことに感謝する意もあり、今回はより一層気合を入れて演奏しました」と意気込みのコメントを寄せている。

『龍馬伝紀行』の新テーマ曲を務める清塚信也氏 

『龍馬伝紀行』の新テーマ曲を務める清塚信也氏 

写真ページを見る

 第1部でテーマ曲を担当する高知出身のギターデュオ・いちむじんから、バトンタッチされる新進気鋭のピアニスト・清塚氏は幼少の頃より英才教育を受け、国内外を問わず数々のコンクールで賞を受賞。最近ではドラマ『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)の玉木宏演じる千秋真一や、映画『神童』出演の松山ケンイチのピアノ演奏シーンなどの吹き替え演奏を担当するなど、クラシックコンサートでの演奏活動にとどまらずマルチな活動を展開する。

 1分20秒の中で、ドラマに取り上げられた登場人物や土地を深く紹介していく同コーナーに関わることになった清塚氏は、「四国や九州などは、未だに歴史を強く感じることのできる場所」と、龍馬の故郷などへの関心が高まっている様子。そして、龍馬を中心に結成された海援隊の誕生による貿易発達を踏まえて、「龍馬がクラシック音楽を日本に近づけてくれた」と思いをめぐらせつつ、「自分が身を置いている『クラシック』という音楽分野との結びつきを感じられずにはいられなくなります。まさに『ロマン』とはこういうことだと思う」と、今回の起用に運命めいたものを感じている心境を明かした。

 『龍馬伝』SEASONII(第2部)は4月4日(日)の後8時より放送。清塚氏がピアノ演奏する新テーマ曲「龍馬伝紀行II」を収めたアルバム『NHK大河ドラマ 龍馬伝 オリジナル・サウンドトラック Vol.2/音楽:佐藤直紀』は5月26日(水)に発売される。

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索