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　映画『噂のモーガン夫妻』（マーク・ローレンス監督／12日公開）のプロモーションで日本に滞在中の英俳優ヒュー・グラントが1日、都内で開催された特別試写会の舞台あいさつに登壇した。ゲストには鳩山幸首相夫人が招かれ「勉強になった」と作品を評価。ただ“「浮気したけど、妻が好き」そんなのアリですか？”という同作のキャッチフレーズには「それとこれとは別」とピシャリとやり、グラントは「姿は素敵ですが、浮気した夫を許せないタイプのようで怖くなってきました」と遠慮がちに話した。

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　幅広い年齢層の女性ばかり200人が集まった会場を見渡しながら「コンバンハ、コンバンハ、アイシテマス」と呼びかけたグラントは、黄色い歓声を受けてニッコリ。現在49歳のグラントは花の独身生活を謳歌中で、キャイ〜ンの天野ひろゆきが日本の独身男性代表として司会を担当。報道向けのフォトセッションでは、グラントのほうから天野を抱き寄せ、思わぬ好意に天野は「ものすごいいい匂いがしました」と動揺を隠せない様子だった。

　同作は、夫の浮気が原因で離婚寸前のセレブ夫婦が、殺人事件に遭遇。犯人に顔を見られたため、証人保護プログラムによって中西部のワイオミングで身分を隠しながら暮らす日々を描くロンチックコメディ。キャリアウーマンの妻役を『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカーが演じ、鳩山夫人は作品について「子はかすがいというのは本当だなと思うところがありまして、お勉強になりました」と話していた。

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