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　お笑いコンビ・爆笑問題が8日、NHKで放送される『爆笑問題のもうひとつの“龍馬伝”』の会見を東京・渋谷の同局で行った。同番組の収録で来年の大河ドラマ『龍馬伝』の主演・福山雅治と対談した太田光は「(福山は)意外とプレッシャーを感じてない。ケロッとしていて、そこが逆に可能性があるなと思った」と期待を寄せる。また、福山から「出てください、高杉晋作役やって」と直接オファーされたことが明かされるも、これを「拒否しました」とかぶせ、笑いを誘っていた。

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　福山主演の大河ドラマ『龍馬伝』のスタートに先駆け、生身の人間・龍馬に迫る同番組。田中裕二は「妻・おりょうとの逸話で、サプライズで花火を打ち上げたというエピソードがあって、江戸時代に花火を上げるセンスと感覚は凄いと思った」と感心しきり。太田も「その時代において、坂本龍馬って変わり者だったと思う」と幕末時代を想像しながら、持論を語った。

　福山と爆笑問題は「ちゃんと話したのは10年ぶり」（田中）という久しぶりの再会。田中は「近くで見ても非の打ち所がない。かっこいいのに下ネタも言うし。放送されるかはわかんなかったけど、下ネタが大半だった」と舞台裏を暴露。また、太田は「なんで俺にオファーがなかったんだ」とうそぶきつつ「坂本龍馬っていうと、武田（鉄矢）さんのイメージがあったので、どう塗り替えていくかが楽しみ」と興味深々の様子だった。

　『爆笑問題のもうひとつの“龍馬伝”』は12月30日よりNHK総合で後9時より放送。爆笑問題のほか、前東北楽天監督の野村克也氏、タレントの眞鍋かをり、歴ドルの美甘子らも出演する。


　福山雅治