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邦画超大作『20世紀少年』のヒロイン役は平愛梨!「不安がいっぱい。とにかく無我夢中で」

 この夏から来年にかけて3部作として公開される、総製作費60億円という邦画超大作『20世紀少年』。同作のヒロイン・カンナ役の公開オーディションが昨年秋から大々的に行われていたが、女優の平愛梨(23)がその大役を射止めた。平は「やっとご報告できることがあります。『20世紀少年』のカンナ役をやらせていただくことになりました」とオフィシャルブログで挨拶。すでに始まっている撮影については「不安がいっぱいあるなかでとにかく無我夢中でがんばりました」と報告している。

平愛梨が演じるヒロイン・カンナの写真 (C)1999,2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館 (C)2008 映画「20世紀少年」製作委員会 

平愛梨が演じるヒロイン・カンナの写真 (C)1999,2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館 (C)2008 映画「20世紀少年」製作委員会 

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 カンナ役のオーディションは、2007年9月〜10月31日に大々的に募集が行われ、12月9日の最終審査で約3000人の応募のなかから平がカンナ役に選ばれた。すでに3月18日から本編登場シーンの撮影に入っており、平が演じる高校生のカンナは、第1章から第2章への橋渡し的に登場する。

 平は、TBS系『チャンスの殿堂』のオーディションで8000人の応募者のなかからグランプリを獲得し、映画『ドリームメーカー』(1999年)に出演しデビュー。その後、映画『笑う大天使(ミカエル)』、テレビドラマではTBS系『3年B組金八先生 第6シリーズ』(2001年〜2002年)フジテレビ系『花ざかりの君たちへ〜イケメン パラダイス〜』(2007年)日本テレビ系『喰いタン2』(2007年)などに出演するほか、テレビCMなどでも広く活躍している。

 『20世紀少年』は、週刊『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で1999年から2007年まで連載され人気を博した、浦沢直樹のSFサスペンス漫画の実写映画版(堤幸彦監督)。少年の頃に空想した“よげんの書”の内容通りに世界各地で地球滅亡へのシナリオが進行していくという物語。50年にわたる壮大なストーリーを総製作費60億円をかけ3部作として製作され、第1章が8月30日、第2章が2009年1月31日、第3章は2009年秋に公開予定だ。

 ハリウッド大作を上回る圧倒的なスケールで描かれる同作の主要キャストは約300人。唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之、宇梶剛士、小日向文世、佐々木蔵之介、片瀬那奈、池脇千鶴、森山未來ら超豪華俳優陣が名を連ねるなか、平はヒロインのカンナ役を演じる。

 

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  • 『20世紀少年』(C)1999, 2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館(C)2008 映画「20世紀少年」製作委員会 
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