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　『第58回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日（土）に東京・渋谷のNHKホールで行われ、土下座謝罪が話題となった歌手の和田アキ子とシンガー・ソングライターのすぎもとまさとが会場でニアミス。午前と午後、時間差でのリハ会場入りに対面はお預けとなった。作曲家として和田アキ子に曲を提供しているすぎもとだが、和田はすぎもとを「知らない人」と別番組で発言。和田が生放送中に慌てて土下座して謝罪することとなったが、この日取材に応じたすぎもとは「まだ、お会いしていないので直接（の謝罪）は、まだ無いです。でも、俺もよく把握していないことだから」と寛大な姿勢をみせ、和田も「ちゃんと顔を見てお詫びしたい」と翌日改めて直接謝罪すると話した。

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　午前中にリハを終えたすぎもとは、一連の報道に「皆さんその話題で持ちきりみたいですけど、（騒動について）全然知らないんですよ。特に気にしてませんから」と和田をかばい、午後からリハを行った和田も「午前中に帰ってしまって残念。絶対に謝る！ 今日はお会いできなかったけど、きちんと顔を見てお詫びしたい」と直接の謝罪を誓った。

　一連の発端は、和田がパーソナリティを務めるラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』で、今年の紅白歌合戦の初出場歌手について「知らない人がいっぱいいる」と辛口批評。ところが、すぎもとが和田の楽曲「待ちわびて」「つれづれ恋人」の作曲者だと聞かされると、翌日にTBS系「アッコにおまかせ！」で「申し訳ございません」と土下座で謝罪していたもの。

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