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TBS系日曜劇場『アンチヒーロー』(毎週日曜 後9:00)。主演の長谷川博己が演じるのは、「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨正樹。そんな明墨が率いる明墨法律事務所の一員として活躍しているのが、堀田真由が演じる紫ノ宮飛鳥だ。ポーカーフェイスながら、徐々に内に秘めた思いも明らかとなり、作中での存在感を強めている。今回、作品の反響や出演エピソードを聞いた。 本作は「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川博己が演じるアンチヒーローを通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問いかけ、スピーディーな展開で次々に常識を覆す。正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、前代未聞の逆転パラドックスエンターテインメントを届ける。 これまで笑顔の印象が強いキュートな役柄から、時代劇でみせる芯の強い女性まで幅広く演じてきた堀田だが、「現代劇で社会人の自立したカッコいい女性は演じたことがありませんでした」と語り、自身が演じる紫ノ宮は「新たな挑戦」になっているという。

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  • 日曜劇場『アンチヒーロー』の場面カット(C)TBS
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