俳優の大村崑(92)が8日、都内で行われた映画『お終活 再春!人生ラプソディ』(31日公開)特別イベント付き試写会Presented by 洋服の青山60周年記念舞台あいさつに登壇した。 大村は撮影の合間にプロデューサーやスタッフらにスクワットのやり方を伝授していたというエピソードを披露。「もう6年もジムに通ってますのでね。スクワットの崑ちゃんって言われるんですよ」と、にやりとし「ちょっと見せましょうか」と立ち上がった。そのまま、ケガをしにくいフォームで見事に腰を深々と落とした。 会場が大きな拍手に包まれると、大村は「鉄の棒が20キロあるんです。(バーベルの両端に)10キロと10キロで計40キロ。40キロを担いで、このまま(腰を)降ろす。これを13回やる。×3回。すごいでしょ」と自慢げ。高畑淳子(69)は太ももを触ると「うわっ!カッチカチ!」と驚き、橋爪功(82)も「怪物だよ」と苦笑い。大村は「年を取ってから筋肉をつけた方がいい」と金言を送っていた。 イベントには、剛力彩芽、松下由樹、水野勝、凰稀かなめ、長塚京三、香月秀之監督、特別出演している三浦友和も参加した。