俳優の妻夫木聡と渡辺謙が、5月6日午後8時から放送されるテレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル『生きとし生けるもの』で主演を務めることが決定した。人生に悩む医者・佐倉陸(妻夫木)と余命宣告された患者・成瀬翔(渡辺)の2人が、人は何のために生き、何を残すのかという永遠の問いの答えを求めながら各地をめぐるヒューマンドラマを描く。妻夫木は、同局ドラマに初出演で初主演。渡辺は7キロの減量をするなど役作りをして挑む。 今作の脚本は『ロングバケーション』(フジテレビ)や『ビューティフルライフ』(TBS)で知られる北川悦吏子氏が担当。北川氏のデビューはテレ東で1989年に放送したドラマ「月曜 女のサスペンス」の中の一遍『赤い殺意の館』での共同脚本だった。30年以上の時を経て、同局に帰って来る。
2024/02/29