俳優の萩原聖人が21日、都内で行われた映画『マダム・ウェブ』（23日公開）の日本語吹替版版のプレミア上映ナイトに参加した。

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　『スパイダーマン』シリーズのソニー・ピクチャーズによるマーベル初の本格ミステリー・サスペンス。ある事故をきっかけに未来予知の能力が目覚め、3人の少女が黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンが視えてしまったキャシーは少女たちを助けることを決意する。

　これまで吹替に参加することは発表されていたが、役については明かされていなかった。そんな配役が、この日の壇上で萩原の口から解禁された。萩原は「キャッシーのバディですね。ベンという男やってます」と発表した。

　さまざまなことが想起される意味深な役名で、さらなるヒントを求められたが萩原は「黙っとけって言われるんですよ。『秘密、秘密、秘密』とうるさいんですよ」と苦笑い。それでも「MCUって、いろんな歴史が各作品にあって、それが今、いろんな形でつながったりしている。この『マダム・ウェブ』は時間軸としては過去の作品。現代のどこかの作品のある人物に、とても重要な言葉を残した人」と限界ギリギリのトークをして関係者を慌てさせていた。

　オファーも回顧。「『よっしゃあ！』って感じでした。たぶん、ここの中の誰よりもマーベルファンだと思ってる。フィギュアとかもいっぱい持ってます。でも言えなかった」と笑いながら振り返っていた。

　イベントには、大島優子、潘めぐみ、ファイルーズあい、伊瀬茉莉也、子安武人も参加した。