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俳優の綾野剛齋藤潤が5日、映画『カラオケ行こ!』(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。 和山やま氏の人気漫画を、監督・山下敦弘氏、脚本・野木亜紀子氏で実写映画化。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”の罰ゲームを避けるために歌に悩むヤクザ・狂児(綾野)と変声期に悩む合唱部の中学生・聡実(齋藤)のありえない出逢いから始まる“青春”の行方をゆるい笑い共にエモーショナルに描く。 本作で息ぴったりのコンビネーションを見せた2人。聡実役のオーディションから参加し、見守ってくれた綾野へ齋藤が感謝のメッセージを贈ることになった。齋藤は「剛さんへ。改めてお誕生日おめでとうございます」と1月26日だった誕生日を祝福。そして「憧れの大人である剛さん、そして俳優である剛さん。お会いするまでは画面越しに見ていました。一緒にお芝居させていただいた時間、こうして同じ舞台に経っている時間をいつも夢のように思っています。ありがとうございます」と伝える。 撮影の思い出話も。「僕が1人の俳優としてのスタートラインを切るために立ち向かわなければならないものに向き合っている間、いつも隣で見守り、支え続けてくださいました。だからこそ、僕はこの映画『カラオケ行こ!』の聡実くんと一緒に乗り越えることができ、俳優としての第一歩を踏み出せたことが本当に幸せでした。この環境を守り続けてくれた剛さんには感謝でいっぱいです」としみじみ。最後は「もうすぐ剛さんに会う機会がなくなってしまうと思いますが、必ずまたお仕事、お芝居できるように僕も頑張ります。これから一つひとつの役を生きていく中、たくさんのものと出会って自分の成長への起爆剤にしていけたらと思っています。お忙しいとは思いますが健康第一でいてください」と心温まるメッセージを贈った。 手紙が終わると、綾野と齋藤は熱い抱擁。綾野は「来るものがあります。とても真っすぐな言葉。自分にはもったいないと思うぐらいステキな文章をいただいた。とても感銘を受けております」返礼する。「こういうことが皆さんと共有できることをうれしく思います。オーディションで出会った時から、きょうまで、『カラオケ行こ!』という作品の原作、それは彼の役者としての誕生を目撃した瞬間だと思っています。これからの彼を、どう僕たちが見つけ続けるのかも、とても大切だと思います。その目が彼を成長させ、育ててくれると思います。僕も、皆さんにそのように育てていただきました。ですから、これからも見続けていきますし、必ずまた共演しましょう」と笑顔で呼びかけ、齋藤の目には熱いものがこみ上げていた。

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  • 綾野剛(右)へ感謝のメッセージを読み上げた齋藤潤(左) (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『カラオケ行こ!』 大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した綾野剛 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『カラオケ行こ!』 大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した齋藤潤 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『カラオケ行こ!』 大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した(左から)齋藤潤、綾野剛 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『カラオケ行こ!』 大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した(左から)齋藤潤、綾野剛 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『カラオケ行こ!』 大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した(左から)齋藤潤、綾野剛 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『カラオケ行こ!』 大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した(左から)齋藤潤、綾野剛 (C)ORICON NewS inc.

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