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フランス・パリで開催された「第76回カンヌ国際映画祭」で最優秀男優賞を受賞した俳優の役所広司(67)が13日、東京・日本記者クラブで行われた映画『PERFECT DAYS』(日本公開日未定)凱旋記者会見に登壇。今後の俳優活動の指針となる思いについて明かした。 東京・渋谷の公共トイレ清掃員の日々を描いた同作。『パリ、テキサス』(1984年)を手がけたヴィム・ヴェンダース監督が、日本の公共トイレの中に「small sanctuaries of peace and dignity(平穏と高貴さをあわせもった、ささやかで神聖な場所)」を見出し、清掃員の平山(役所)という男の日々の小さな揺らぎを丁寧に追いながら物語を紡いだ。 役者としての今後の目標を問われた役所は「やはり67歳にもなって、これからたくさんの作品には参加できないと思う。大げさかもしれないけれど、体力は落ちている中でも、一つ一つの作品に命をかけていきたい」と語る。

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  • 映画『PERFECT DAYS』凱旋記者会見に登壇した役所広司 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『PERFECT DAYS』凱旋記者会見に登壇した役所広司 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『PERFECT DAYS』凱旋記者会見に登壇した(左から)田中泯、役所広司 (C)ORICON NewS inc.
  • 映画『PERFECT DAYS』凱旋記者会見に登壇した田中泯 (C)ORICON NewS inc.

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