俳優の生田斗真が2日、都内で行われた映画『渇水』初日舞台あいさつに登壇した。今作は台湾での上映、さらに上海国際映画祭への出品が決定。海を超えて主演作が上演されることを喜びながら、先日、カンヌ国際映画祭でヴィム・ヴェンダース監督映画『PERFECT DAYS』で最優秀男優賞受賞を受賞した俳優・役所広司からも刺激を受けた。
生田は「国を超えて一生懸命作った作品を届けられるのがうれしい。先輩の役所さんも受賞されましたけど…かっこよかったよね」と隣にいた共演の磯村勇斗に振れば、磯村も「すごく励みになります」と同意。生田は「励みになります。憧れますね。我々も頑張らなくては」と触発された様子で語った。
今作は1990年に第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補となり注目を浴びた河林満氏による名篇を、刊行から30年の時を経て初映画化。『凶悪』(2013年)、『孤狼の血 シリーズ』(18、21年)で知られる白石和彌監督が初プロデュース、高橋正弥氏(※高=はしごだか)が監督を務めた。生田は水道料金を滞納する家庭の水を停める業務(=停水執行)に就く、市の水道局職員の岩切俊作を演じる。
高橋正弥監督から「最初から目の力に我々は射抜かれて、ぜひ岩切は生田さんに、と。爆発するときにいい目で芝居をしてもらった。冒頭からいろんなことが起きて目が死んだように、疲れていくさまに感銘を受けて生田さんでよかったな、と」と生田の“目の演技”称賛。当の本人は「どんな顔してきけばいいのかわからない」と照れくさそうな笑みを浮かべていた。
このほか、門脇麦、山崎七海(※崎=たつさき)、柚穂、高橋正弥監督、企画・プロデューサーの白石和彌氏が参加。登壇予定だった尾野真千子は天候不良のため欠席となった。
生田は「国を超えて一生懸命作った作品を届けられるのがうれしい。先輩の役所さんも受賞されましたけど…かっこよかったよね」と隣にいた共演の磯村勇斗に振れば、磯村も「すごく励みになります」と同意。生田は「励みになります。憧れますね。我々も頑張らなくては」と触発された様子で語った。
今作は1990年に第70回文學界新人賞受賞、第103回芥川賞候補となり注目を浴びた河林満氏による名篇を、刊行から30年の時を経て初映画化。『凶悪』(2013年)、『孤狼の血 シリーズ』(18、21年)で知られる白石和彌監督が初プロデュース、高橋正弥氏(※高=はしごだか)が監督を務めた。生田は水道料金を滞納する家庭の水を停める業務(=停水執行)に就く、市の水道局職員の岩切俊作を演じる。
高橋正弥監督から「最初から目の力に我々は射抜かれて、ぜひ岩切は生田さんに、と。爆発するときにいい目で芝居をしてもらった。冒頭からいろんなことが起きて目が死んだように、疲れていくさまに感銘を受けて生田さんでよかったな、と」と生田の“目の演技”称賛。当の本人は「どんな顔してきけばいいのかわからない」と照れくさそうな笑みを浮かべていた。
このほか、門脇麦、山崎七海(※崎=たつさき)、柚穂、高橋正弥監督、企画・プロデューサーの白石和彌氏が参加。登壇予定だった尾野真千子は天候不良のため欠席となった。
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2023/06/02