俳優の岡田准一、綾野剛が10日、大阪・道頓堀で行われた映画『最後まで行く』（5月19日公開）のイベントにサプライズ登場。2人を一目見ようとファン4000人が集まるなか、岡田は「ひらかたパーク」の“超ひらパー兄さん”の立場からも同作をアピールし、地元・大阪愛をにじませた。

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　岡田、綾野、藤井道人監督が船に乗って現れた。岡田は「ひらパー兄さんです。おま！」と呼びかけ、ファンも「おま！」と応えた。司会者から「ひらパー兄さんのために映画に出ているのでは…？」と聞かれると、岡田は「そういうところも否めないですね」「大阪でひらパー兄さんのほうが有名になってきている」と笑った。

　ひらパーの新ビジュアルでは、『最後まで行く』から綾野も登場して「背後まで行く」とパロディーにした内容が話題に。これは綾野の希望から実現したと明らかにされ、岡田は「（ひらパーの人は）誰も信じなかった。ウソでしょう？って」と振り返った。綾野も「うれしかった」と、まさかの共演にしてやったり顔だった。

　同作は、ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描いた韓国映画を藤井監督がリメイク。陰謀に巻き込まれていく刑事・工藤（岡田）と、それを追う謎の監察官・矢崎（綾野）が織りなす、年の瀬の96時間＝4日間の物語を描く。