関西ジャニーズJr.の人気グループ・Boys beの池川侑希弥が8日、都内で行われれた映画『雑魚どもよ、大志を抱け！』（24日公開）東京プレミア舞台あいさつに登壇した。このほか少年たちを演じた田代輝、白石葵一、岩田奏、蒼井旬、坂元愛登、足立紳監督が参加のもと、飛騨市で行われた泊まり込んで行われた撮影の模様を回想した。

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　今作は『百円の恋』『アンダードッグ』(脚本)、『喜劇愛妻物語』(脚本・監督）や、来秋のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』（脚本）を手掛ける足立監督の最新作。自身が執筆した小説『弱虫日記』（講談社文庫）を実写化した。昭和の終わりごろに、とある地方の町で育った小学6年生男子、池川演じる高崎瞬をはじめ、村瀬隆造、戸梶元太、星正太郎、西野聡、玉島明、小林幸介の“葛藤と前進”“出会いと旅立ち”を描く。

　まず池川は「みんな、クランクアップの日に、プレゼントみたいなのをいただいたんです。そこに枡が入っていて。監督から『これで将来お酒飲もうね』と言ってもらったのがうれしかった。家に飾ってます」とほっこりあたたかなお土産話を披露。

　その一方、田代は「来てすぐのときに、みんなと同じ宿に泊まっていて、話を聞き間違えてボディソープをシャンプーと間違えて使っていて…。朝みんなの髪の毛がゴワゴワになっていた」というほほ笑ましい“事件”を紹介。坂元は「スタイリストさんに、『髪の毛きしきしするよ』って言われて。よく見たら小さくボディソープって書いてあった」と間違いが発覚したそう。

　池川は「判明したときにスタイリストさんがヘアオイルを持ってきてくださってて次の日からちゃんとシャンプーで洗いました」と髪の毛のゴワゴワは解消されたものの「ほんまになにも気づかなくて。めっちゃ泡立つんですよ。ほんまにシャンプーと間違えた」と苦笑しきり。坂元も「いい感じに濃厚なのかなってくらい良さそうなシャンプーの雰囲気が出てました」と熱弁し、その場はほっこりしたムードに包まれていた。