俳優の小沢仁志(60)が20日、都内で行われたアクション映画『BAD CITY』初日舞台あいさつに登場した。 本作は、「顔面凶器」「Vシネマの帝王」などの異名を持つ小沢によるオリジナル脚本(製作総指揮・脚本はOZAWA名義)。製作総指揮として、映画の企画段階から撮影のコーディネートまでこなし、主演として徹底したアクション練習と体づくりを行い、本作ではCGなし、スタントなしの肉弾戦に挑んでいる。 小沢の“還暦記念作品”として、「俳優人生で最後の無茶」をして臨んだという本作。小沢は公開初日を迎え「やっと初日を迎えられて、いま乾杯をやっているところで」と、一人だけドリンクを片手に飲みながら舞台あいさつを続け、貫禄を見せつけた。 舞台あいさつには小沢のほか、坂ノ上茜、勝矢、圭叶、山口祥行、加藤雅也、かたせ梨乃、園村健介監督も参加。小沢は、圭叶が嶋大輔の娘であることに、オーディションで決定した後に知ったそうで「芝居もできるし、かわいいから口説こうと思ったんだけど、嶋大輔の娘だっていうから、もう無理(笑)。どう見ても嶋大輔のかけらもないよな(笑)」と“仲間”である嶋をいじった。 そんな中、かたせが「目がかわいいところが似てる!」とフォローするも、小沢は「梨乃姉は見方が違うから…」とツッコんでいた。