俳優の綾瀬はるかが12日、都内で行われた映画『レジェンド＆バタフライ』ジャパンプレミアに登壇した。主演・木村拓哉演じる織田信長の正室で、謎に包まれた濃姫を演じた綾瀬だが、従者・各務野を演じた中谷美紀から、相変わらずの天真らんまんぶりを明かされた。

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　今作は東映70周年記念を冠し、総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上の“レジェンド”織田信長と、謎に包まれたその正室・濃姫（別名“帰蝶”）の知られざる物語を描く。脚本は古沢良太氏、監督は大友啓史氏が務める。

　中谷は「綾瀬さんは、私のことを本当に侍女だと思ったようで。時代劇なので顔がふくよかな方がきれいに見えるということで。2人でよくお食事を一緒にお互いに『太ったね』といいながら鴨川で一緒に帰っていたんですけど…」と仲睦まじい姿を報告。

　ところがある時、綾瀬から「『帽子を落としちゃったみたいだから、今度歩いて帰る時、拾っておいてください』とおっしゃるんです。私のことを本当に侍女だと思ったよう。私は1ヶ月くらい我が姫の帽子はないかしら、と毎日探して歩いていたら『おねえちゃま、ホテルの押入れに入ってました、大丈夫です』と」と暴露。となりにいた綾瀬も思わず恥ずかしげな表情をみせ、中谷は「そんな綾瀬さんのギャップがだいすき」とそのチャーミングさにメロメロの様子だった。

　このほか、イベントには宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、伊藤英明、大友啓史監督が参加した。