俳優の菅田将暉、原田美枝子、長澤まさみらが出演する映画『百花』(9月9日公開)で、前代未聞の“ヴァーチャルアーティストによる映画主題歌”が実現した。劇中で泉(菅田)と香織(長澤)が携わる音楽プロジェクト、それは“AI”に<数々の音楽の記憶>を学習させ、理想のヴァーチャルヒューマンアーティストをデビューさせるというもの。そのヴァーチャルヒューマンアーティストこそがKOEで、主題歌「Hello,I am KOE」で9月7日にデビューする。 5月末より【100日後に世界デビューするアーティスト】としてSNSが開設されており、アーティスト名が不明であるにも関わらず、映画公式アカウントをはじめ出演キャストのアカウントとの相互フォローがSNS上で話題となっていたが、真相はこれだった。実は、美しく透き通った声が印象的な主題歌は、先月解禁となった予告篇の一部にも使用されている。 “ヴァーチャルアーティスト”KOEをプロデュースするのは、『キャラクター』など映画の音楽制作や、藤井風などへの楽曲提供など、今最も注目される音楽プロデューサー・Yaffle(ヤッフル)。さらに、新進気鋭のアーティスト・Doul、大貫妙子など多くのアーティストの作編曲を担当し、この映画のサントラも手掛ける音楽家・網守将平といった一流のクリエイター陣が、本作の主題歌を含むデビューアルバムを手がけた。 川村元気監督は今回のプロジェクトに関して、「菅田将暉演じる泉が、目の前で記憶を失っていく母を目の当たりにしながら、仕事においては記憶を集めて作るアーティストと向き合っている。覚えていくことと、忘れていくこと。そのコントラストの中に“人間とは何か”を浮かび上がらせたいと思いました」と述べ、「Yaffleを中心とした気鋭のアーティストたちに“記憶のアーティスト・KOE”を創造してもらいました。主題歌となった楽曲『Hello, I am KOE』はどこか懐かしく、儚く、人の記憶をたどるような美しさに満ちあふれており、映画の世界を何倍にも広げてくれました」と話している。 主題歌を制作したYaffleは楽曲制作時を振り返り、「お題を聞いた時、とても面白そうだと思いましたし、光栄でした。今の時代ならではのテクノロジーとの向き合い方を自分なりに表現しました」とコメント。さらに「今回のように複数のアーティストで、存在しない1人のアーティストをつくりあげるというプロジェクトは後にも先にも無いんじゃないかと思うので、とても貴重な経験でした」と語っている。 さらに、本作の主演(※原田美枝子とダブル主演)であり、自身も音楽アーティストとしても活動する菅田からのコメントも到着。楽曲を聞き、「洗練されていながら、何かが欠けているような、何かを探しているような切なさを感じました。記憶をたどる物語がまた何層にも膨れ上がる楽曲だと思います」と語っている。
2022/07/20
オリコントピックス
春からダイエットにオススメ “3つの脂肪”にアプローチ
ミス・パリの『トリプルバーンZ』は、機械を中心とした施術により「凸凹脂肪」「皮下脂肪」「内臓脂肪」を徹底的にアプローチします。
「多くの命を救える」世界的発明家が驚いた日本発の技術
最年少で全米発明家殿堂入りを果たした世界的ビジネスマン、バレット・コミスキー氏が日本発のがん検査「N-NOSE」を称賛!
大人気『SHOGUN』藤岡弘、も絶賛「よくやった!」
世界で絶賛されるディズニープラス『SHOGUN 将軍』を現代の侍・藤岡弘、はどう観た?「真田くん、よくやってくれた!」と語り尽くし!
【最新版】英会話スクールランキング、満足度No.1は…
いま英会話スクール選びに迷っている人、近い将来英語をしっかり学ぶ予定の人は必見! 実際の利用者に聞いた「英会話スクール」満足度ランキング