永遠の映画スター、オードリー・ヘプバーンの真の姿に迫るドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』(5月6日公開)の試写会が24日、都内で行われ、オードリー・ヘプバーンと親交が厚く、日本の親友としてプライベートでも親密な関係を築いてきたコーディネーターの加藤タキさんが登壇。オードリー直筆の手紙を披露するなど、加藤さんだからこそ知るオードリーの意外な素顔やプライベートのオードリーがどんな女性だったのか、エピソードを明かした。 20年以上にわたって公私ともにオードリーと親交を結んできた加藤さんは、このドキュメンタリー映画を見て「『そういうことだったのか…。あぁ、なるほど』と納得したことが多々ありました」と初めて知ることが多かったと明かす。「これまで疑問に思っていたことで、(映画を観て)一番納得がいったのが、彼女の『愛』に対する考え方。(オードリーは)慈愛に満ちていると言うけど、どうして彼女は求める愛ではなく、与える愛を選んだのか? このドキュメンタリーを見て『なるほど』と思いました」とうなずいた。
2022/04/24