俳優の吉川愛、フリーアナウンサーの宇垣美里らが10日、都内で行われたMBS・TBSドラマイズム『明日、私は誰かのカノジョ』(12日スタート)の記者会見に出席した。 漫画アプリ「サイコミ」でランキング1位をキープし続け、単行本は累計発行部数300万部を突破している人気作のドラマ化。レンタル彼女として日々金を稼ぐ“雪”(吉川)、寂しさを男で紛らわす“リナ”(横田真悠)、ホストクラブに通う“ゆあ”(齊藤なぎさ)、自分を持っていると語る“萌”(箭内夢菜)、整形を繰り返す“彩”(宇垣)の5人の女性たちを描く。 主演の吉川は「(演じる)雪ちゃんに『雰囲気が似てる』と言われたことがあったので、その役を演じられてうれしいです」と笑顔で話しながら、宇垣との共演シーンに話題が及ぶと「演技もすごいリアルでドキッとする瞬間がありました」と絶賛。宇垣は「愛ちゃんとは、特に大変なシーンでご一緒することが多かった。ずぶ濡れになったり…(笑)。それでもとっても楽しくできたのは、何でも笑ってくれる愛ちゃんがいたからです」と返し、感謝の思いを伝えた。 また、今作のオファーを受ける前から原作を愛読していたという宇垣は「とても人気で話題になっている作品。その分、原作ファンの方にどう思われるのかなって。うれしさと不安な気持ちでぐちゃぐちゃになってました」と正直な胸の内を吐露しながら「(彩は)自分の美しさに誇りを持っている子なので、絶対に肌荒れを起こすわけにはいかなという恐怖心がありました(笑)」と役作りの苦労も明かしていた。