人気グループ・SixTONESのジェシーが18日、東京・TOHOシネマズ六本木で映画『SING／シング：ネクストステージ』の初日舞台あいさつに目にも鮮やかな緑色の衣装で登壇。トレンディエンジェル・斎藤司に負けないボケをかまして印象を残した。

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　本作は、2017年に大ヒットした『SING／シング』の続編。エンターテインメントの聖地で新しいショーを披露するという大きな夢を抱いたバスターといつもの仲間たちが、世界で誰も見たことがないようなスペクタルなショーをやり遂げるため、新たな挑戦をする物語。

　日本語吹替版キャストの顔ぶれの豪華さも話題の本作。舞台あいさつにはジェシー、斎藤のほか、内村光良、大橋卓弥（スキマスイッチ）、アイナ・ジ・エンド、akane、田中真弓、木村昴、大地真央らが顔をそろえた。

　先に斎藤が「私、実は、本名がジェシーと言いまして」とボケたのを受けて、ジェシーは、自身が吹替を担当したキャラクターの名前「（ゾウの）アルフォンゾ役をやらせていただいたアルフォンゾです。スベったゾゥ〜」とあいさつ。「出演時間は短いのですが、印象に残ればいいなと思って（吹替を）やらせていただきました。子どもから大人までたくさんの方に愛されるような作品になっています。何回も観ていただけたら」とアピールした。

　本作には音楽の要素が不可欠であることにちなみ、自身にとって“不可欠なもの”を登壇者全員が発表していく中、ジェシーは「ミュージック」と答えながらも、大橋や斎藤の答えとかぶったことから「もう一つ、香水。いい男でいたいので。いい匂いをあふれ出させたいので」と付け加えた。ただ、そこまでは良かったのだが、「香水になりたいですね。ジェシーじゃなくて香水のシュッ（香水を吹き付ける音）。ジェシュッで」とボケて、微妙な空気に。内村が「へこたれないところがいいよね」とフォローすると、ジェシーは「折れない心」と自分に言い聞かせていた。

　さらに本作では、B'zの稲葉浩志が吹替キャストに加わり話題を集めているが、ジェシーは稲葉の吹替シーンや歌唱シーンに圧倒されて「ポカーンとなりました」と明かし、「来た、来た、来たーッって感じのクライマックスに心打たれました。稲葉さんがせりふを言う時と歌う時のギャップがあって2回楽しめる。声優って面白い。僕も初参戦だったのですが、またご一緒できるお仕事があればやらせていただきたい」と大いに刺激を受けたことを明かしていた。