俳優の阿部寛が主演する、TBS系日曜劇場『DCU』(毎週日曜 後9:00)の第2話が23日、放送された。 ドラマの舞台となるのは、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU(潜水特殊捜査隊)」。彼らの使命は、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、“水中未解決事件の解明”をミッションに掲げる。「DCU」の隊長・新名正義を阿部が演じ、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生(せのう・はるき)を横浜流星が演じる。 第2話では、密漁者と戦う地元漁師のリーダーが殺害される事件が発生。漁師たちが「犯人は密漁グループの連中に違いない」と騒ぎ立てるのを余所に、新名(阿部)たちは、地元刑事の坂東(梶原善)と共に捜査に乗り出す。 現場となった場所には、水産物の研究所を建てる計画があり、ロシアから政府高官が視察に来る予定が5日後に迫っていた。5日以内の事件解決に向け、日本海に沈む遺留品を探すDCUメンバーたち。そして明らかとなった真犯人は、捜査を共にしていた刑事・坂東と、第2話冒頭に登場した地元の市議会議員・岡部(古田敦也)だった。 特に岡部は、元凶である“密猟ブローカー”であることも発覚。視聴者からは「やっぱりサンチェス(フェルナンデス直行)は無実だった」「古田さんがちょい役で終わるとはないと思ってた」「殺害シーンの迫力やばかった」「古田さんの演技引き込まれるわ〜」などの声が寄せられている。