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福本莉子、NHKドラマで主演 令和に迷い込む昭和のOL役「大きな挑戦」

 女優の福本莉子が、NHK BSプレミアム・BS4Kで放送する特集ドラマ『昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで』(日時未定)で主演を務めることが7日、発表された。

特集ドラマ『昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで』で主演を務める福本莉子

特集ドラマ『昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで』で主演を務める福本莉子

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 物語の舞台はバブル真っ盛りの1988(昭和63)年。誰もが「私、私!」と前に出る時代に、いきづらさを感じる磯野さえ(福本)は、夢も語れずOL生活を送っていたが、ひょんなことからパラレルワールド「令和」に迷い込んでしまう。

 夢のような世界だが、なぜか人びとの目線はスマホにくぎづけ。すると、退屈する子どもに、さえが歌ったピンクレディーがSNSでバズる。さえは、嫌いだった昭和歌謡を武器に、人間関係が希薄な令和を変えていく。

 山口百恵、沢田研二、松田聖子、キャンディーズ、中島みゆき、石原裕次郎…。昭和の名曲を、2000年生まれの福本が令和によみがえらせる、歌って踊ってハッピーでちょっぴり切ない成長物語が描かれる。

■福本莉子コメント
1980年代、バブル景気で世間が盛り上がっている中、自分らしい生き方を求めるサエが令和の世界に迷い込み、野比と出会い自分と向き合い成長していく姿にとっても勇気をもらえました。
誰が聞いても、心にしみるような名曲の数々がドラマの中に散りばめられており当時を知らない私も何だかとても懐かしいような気持ちになりました。
歌いながら踊ってお芝居するのは私にとって大きな挑戦になりますが、楽しみながら、サエの歌や踊りが大好きだという純粋な気持ちを大切に精いっぱい頑張ります。
衣装やメイクも当時を再現していて、とってもポップでかわいらしい世界観になっています。これまでの時代に思いをはせることで今を生きる私たちに、自分らしく生きる勇気を奮い立たせてくれる作品になっています。

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