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勝地涼、ドラマで明石家さんま役「何かの運命なのかな」

 俳優の勝地涼が、12月12日に日本テレビ系で放送される特番『誰も知らない明石家さんま 第7弾』(後7:00〜9:54)内のドラマ『おじいの笑顔』で、さんま役を担当することが28日、発表された。さんまの祖父・音一さんは古田新太が演じ、本人の証言エピソードをもとに2人のエピソードが描かれる。

『誰も知らない明石家さんま 第7弾』内のドラマ『おじいの笑顔』で共演する(左から)古田新太、勝地涼(C)日本テレビ

『誰も知らない明石家さんま 第7弾』内のドラマ『おじいの笑顔』で共演する(左から)古田新太、勝地涼(C)日本テレビ

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 本番組は、2015年の放送から、あらゆる手法でさんまの知られざる一面を掘り起こしてきた特番。恒例の特別ドラマでは、以外にも“泣き虫”だったという幼少期のさんまに、お笑いDNAを注入した祖父との話が初めて解禁される。脚本は、今年も又吉直樹が担当し、さんまの新たな一面が明らかになる。

 母を幼くしてなくし、父の再婚相手とはなかなかうまくいかず、悲しくつらい時期を過ごした幼少期のさんま。そんな彼が“お笑い怪獣・明石家さんま”になったきっかけは、音一さんの存在だった。さんまは「自分のお笑いのDNAは間違いなくおじいのモノ。僕に生き方を教えてくれたのは、おじいだった」と語るように、さんま以外は誰も知らない物語が紡がれる。

 そのほか、芸人以外の天職が“画商”であることからスタートした企画「明石家さんま画廊」第3弾や、明石家さんまの“あの一言には震えた”という名言エピソードを豪華メンバーの証言とともに紹介する「さんまプロフェッショナル」のコーナーを用意。さらに、北海道日本ハムファイターズの“ビッグボス”新庄剛志がゲスト出演する。

■キャストコメント
・勝地涼(明石家さんま役)
「ツライ時には笑え」いつでも明るいさんまさんを作ったのがおじいさんだったとは、知らなかったです。10代の頃からすごくお世話になったさんまさん。そんなさんまさんの生き方に僕自身、支えられている部分もあるので、こうやってさんまさん役を演じられるのは、何かの運命なのかなと感じました。さらに、一番の師匠だと思っている古田さんとご一緒できたのも、とてもうれしかったです。

――さんま役を演じてみた感想は?
朝イチから怒涛のスケジュールだったので、感情移入も含め、難しいところもあるかなと思いましたが、古田さんと一緒だったので、自然にできました。関西弁ではなく、標準語のせりふなど、いろいろと悩みましたが、さんまさんに寄せる、ということはあまり意識しないように…。毎年このさんまさんのドラマを見ていたので、それぞれのやり方でいいんだな、と思いフラットに演じました。

・古田新太(祖父の音一さん役)
――オファーがきたときの感想は?
どういうつもりなんだろうと…さんま師匠のおじいちゃんを、なんでオレ? と思った(笑)。リアルタイムで「ヤングタウン」とかでエピソードを聴いていたから…。

――勝地涼との共演は?
また何か演出をつけなきゃいけないんだろうな〜と思った(笑)。今回の勝地の演技は、まあまあ良かったんじゃないかな…。のみ込みが早くなったなぁと。これの何が面白いのかというのを、理解するのが早くなったね。その場の空気を読んで、その現場の空気に乗っかっていれば楽しい気持ちになれる。その楽しい気持ちになっている人を見ると、人は楽しくなれるからそれは大切だよ、ということは常に話していますね。

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